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米コミッショナーがWBC消滅の噂を否定

2/18(土) 10:24配信

THE PAGE

 米大リーグのロブ・マンフレッドコミッショナーがキャンプ地のフロリダ州レークランドを訪れ、今年限りでWBCが消滅するという噂話を否定した。カナダの「スポーツネット」電子版が伝えた。
 スポーツネットの記事は「マンフレッドコミッショナーはメジャーリーグ機構が2017年以降も、引き続きこの大会に強く関わっていくと主張した」と見出しをつけて報じた。

 昨年、一部の米メディアが「2017年のWBC大会で目立った収益が挙げられない場合は、第4回大会を最後に大会がなくなる」と報じていた。
 チケットの前売り状況などを見る限り、急にWBC大会の人気が高まっているとは考えにくいが、同コミッショナーは、大会を続行する姿勢を明らかにした。

 同記事によると「マンフレッドコミッショナーは現行の16チームのトーナメントはまだ利用されていない潜在的な力があり、主要なスポーツイベントに成長させていくことにとても喜びを感じていると繰り返し、強調して話した」という。

 キャンプ地での会見で、マンフレッドコミッショナーは、「私は常にアイデアに対してはオープンでいる。開催時期やフォーマットなど、WBCをよりよいものにするものならば。しかし、今年が最後のWBCになるという考えは、私は支持しない」とも発言した。

 さらに、マンフレッドコミッショナーは「私は球団のオーナーたちからも大会をサポートするという同意を得ている。選手たちをチームのキャンプに留まらせたいという考えの関係者もいるだろうが、私はオーナーのレベルではそういうことを見聞きしていない」と話した。

 それでも、同記事を書いたスポーツネットのダビデ記者は、「2006年の第1回大会からWBCは、球団フロント、監督、コーチ、育成スタッフたちが、しぶしぶ選手を大会に送り出しているという問題に直面している。ケガや調整ペース、参加しないことの重圧を心配してきた」と、WBCが抱える問題を指摘。

 そして、2017年のカナダチームも、本来はカギとなる選手、レッズの強打者ジョーイ・ボット、フィリーズの外野手、マイケル・ソーンダース、マリナーズの左腕ジェームス・パクストンらの有力選手が代表に入っておらず、捕手のラッセル・マーティンは、ケガのために出場を見送っていて、「ベストメンバーとは言いがたい」ことにも触れた。

  

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最終更新:2/23(木) 13:56
THE PAGE