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駅弁を食べながら駅弁の噺を 「鉄道落語会」夜のオフィスで開催

2/19(日) 11:00配信

乗りものニュース

出囃子は列車走行音

 オフィスの一室で、駅弁を食べながら落語を生で楽しむ――そんな催しが、2017年2月17日(金)の夜、東京・高円寺(杉並区)で開かれました。

【写真】受付では手ぬぐいやエコバッグの販売も

 題して「駒次鉄道×駅すぱあと 鉄道落語会~駅弁編~」。毎年冬、10日間にわたり街じゅうのいたるところで落語や漫才などが披露される「高円寺演芸まつり」の一環として開催された落語会であり、乗り換え案内の「駅すぱあと」などを提供するヴァル研究所のオフィスが、この一夜に限り“寄席”になりました。

 鉄道落語会の開催は昨年に続き2度目。鉄道(乗り鉄)やホルン・篠笛演奏が趣味という落語家の古今亭駒次(ここんてい・こまじ)さんが、出囃子(でばやし)ではなく列車走行音とともに登場。以前、イベント列車で落語会を開いた際、運行ダイヤにあわせて噺の長さを苦労して調整したエピソードを枕にしつつ、駅弁をテーマにした落語「旅姿宇喜世駅弁(たびすがたうきよのえきべん)」など2席を披露しました。

 夜の時間帯でテーマは駅弁、そして会場は飲食が自由であるため、弁当を食べながら噺(はなし)を聞く人も。駅弁を持参すれば入場料が割引される「駅弁割」も実施されました。

当初の予定になかった「余興」も

 落語の合間には、駒次さんとヴァル研究所の社員3人による駅弁トークも。特徴的な容器の駅弁、中身に凝った駅弁、もう販売されていない駅弁など、実物や写真を交えながら“濃厚な”話が繰り広げられました。

 落語会の締めには、当初の予定になかった煮卵やコーンポタージュ缶を賭けたじゃんけん大会も開催。駅弁を買い逃したときのために、また、小腹が空いたときに駒次さんがよく買うものだそうで、この日は御徒町駅のホームでこの2品を購入したとのこと。思わぬ“余興”に会場は盛り上がりました。

 駒次さんは「鉄道落語」について、鉄道に関するネタにあわせてストーリーを練っていくといいます。ただし多くの人が楽しめるよう、あまりマニアックにならないよう気を付けているとも。ちなみに、駒次さんの好きな駅弁は室蘭本線母恋駅(北海道室蘭市)の「母恋めし」だそうです。

乗りものニュース編集部