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東京から新幹線で45分、静岡県三島市主催の婚活パーティーは大成功

2/20(月) 13:00配信

THE PAGE

 東京・品川駅から新幹線で45分の静岡県三島市。都内へ通勤している市民も少なくない。都内の企業に市職員が出向き、社員に三島への移住を働きかけるなど、新たな転入者呼び込みに市は積極的だ。そんな三島市で男女計約50人による婚活パーティーが開催された。市内のホテルで開催されたこの催し、どこかの業者が企画したのかと思いきや、市が主導して開催されたという。

 「予想以上の反響がありました。今後も婚活パーティーを継続して開催していきたい」 ── 。こう話すのは、三島市政策企画課の田神浩二副主任。2月中旬の日曜日、市内で盛大に行われた食文化のイベントに合わせ、ホテル会場で婚活パーティーが開催され20~30代の男女47人が参加した。

 パーティーでは、女性一人一人に男性が順番に回って会話をする、婚活パーティーでは定番の「お見合い回転寿司」や、ゲーム、飲食などをしながら交流を深め、約3時間のパーティーで9組のペアが誕生した。この婚活パーティー、初めての試みとして三島市が手掛けたもので、政策企画課がその担当なのだ。

 初めての婚活パーティーについて田神副主任は、「9組もペアが誕生したのは、婚シェルジュの存在が大きかったと思う」と話す。婚シェルジュとは何か? 三島市では、婚活パーティーに先立ち、昨年、婚シェルジュと名付けたボランティアの結婚世話焼き人を募集。応募のあった人たちに結婚相談の実状や個人情報の取り扱い、マッチングの方法などをテーマに4ヵ月間にわたりセミナーを実施し、昨年12月には女性を中心に30代から70代の計36人を三島市公認の婚シェルジュに認定した。婚シェルジュは婚活パーティーの企画、運営を担い、このほど開催された婚活パーティーが“デビュー戦”になった。

 パーティーの司会を担当した池谷美津子さんは、主婦なからジオパークガイドも務める行動派。「昔から相談を受けて友人などに相手を紹介していました。その中には結婚した方も何組かいます。自分でやっていたことなので、市の募集を見て希望しました」と婚シェルジュに応募した動機を明かす。

 最初の婚活パーティーについては「大成功でした。婚シェルジュが男女の間をとりもつことで、多くのペアが誕生しました」と手応えを感じている様子だ。三島市の婚シェルジュは、婚活パーティーの企画、運営のほか、市や婚シェルジュに申請のあった人たちの情報を共有し、条件の合う男女を個別にマッチングしていく取り組みも今後、進めていくという。実質、婚シェルジュが仲介してお見合いを行うもので、市では現在、見合いの場を無償で提供してくれる「マリッジサポート店」を募集している。

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最終更新:2/27(月) 13:02
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