ここから本文です

【フォーミュラE】初代王者ネルソン・ピケJr.”ディ・グラッシへの寛大な裁定”に憤慨

2/20(月) 12:37配信

motorsport.com 日本版

 フォーミュラE第3戦のブエノスアイレスePrix。このレースをポールポジションからスタートしたアプト・シェフラー・アウディ・スポートのルーカス・ディ・グラッシは、序盤のペースが上がらず後退。しかし、マシンを乗り換えた後はペースを回復し、3位フィニッシュを果たした。

【写真】フォーミュラEの次期マシン入札には童夢×ケン・オクヤマも参加していた

 ただディ・グラッシには、マシン乗り換え時のピットレーンへの合流が”危険だった”として、戒告と1500ユーロの罰金が課せられている。これはレース後に、ディ・グラッシに追突するのを防ぐためにブレーキを踏まざるを得なかったと、ディ・グラッシに割り込まれる形となったネルソン・ピケJr.が報告したことによる。

 これまで、ピットストップ時の”危険な発進”については、ドライブスルーもしくはタイムペナルティという厳罰が課されてきた。しかしスチュワードは、インシデントごとにペナルティを判断することができる権利を有している。これについてピケJr.は、同じ違反にもかかわらず罰則が異なるのは不公平だと考えている。

「(ペナルティには)一貫性がない」

 ピケJr.はそうmotorsport.comに対して語った。

「彼ら(スチュワード)は全てのケースが独自のモノだと言うが、決してそうではない。どんな状況であれ、”危険な発進”は”危険な発進”だ」

「実に不満だ。僕はもっと白黒はっきりつけてくれることを望むよ」

「彼らがどうやってそれを解決するのか、僕には分からない。しかし、十分な人員と十分な数のカメラを配置し、そして全てのマシンにGPSを搭載するべきだ」

 ディ・グラッシは3位に入ったこと、そしてポールポジションを獲得したことで、ブエノスアイレスで18ポイントを獲得。これで合計ポイントを46とし、ランキング2位を維持している。しかし、開幕3連勝を果たしたセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)の獲得ポイントはすでに75であり、29ポイント差となっている。

1/2ページ