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DeNAが今季最多9得点で快勝 1000万円“伏兵”の出現で外国人枠争い激化へ

2/20(月) 16:30配信

Full-Count

シリアコが適時打2本で2打点、外国人4枠はロペス、クラインが確定的

 DeNAは20日、韓国・KIAと練習試合(宜野湾)を行い、実戦では今季最多得点の9-3で快勝した。5番・ロペスと新助っ人のシリアコがタイムリーを2本ずつ放つ大暴れ。ともに2安打2打点をマークし、4枠を巡る外国人争いは激化しそうな見通しだ。

 スタメンに名を連ねた助っ人2人が呼応するようにバットから快音を響かせた。3回1死一塁から5番・ロペスが右中間へタイムリー二塁打を放つと、続く6番・シリアコが左翼線へタイムリー二塁打。4回には1死二塁からロペスが中目タイムリーを打てば、シリアコが左越え二塁打で続いた。一挙4得点のビッグイニングを呼んだ。

 シリアコは昨季15本塁打を放ち、BCリーグ石川から加入。推定年俸1000万円というお買い得助っ人だが、19日のヤクルト戦(浦添)で来日初アーチを放った“伏兵”の出現によって、注目されるのが6人で1軍4枠を巡る外国人争いだ。

 不動のクリーンアップとして昨季、来日自己最多の34本塁打を放ったロペスは確定。推定年俸1億5000万円で獲得し、2ケタ勝利の期待がかかる先発右腕のクラインは18日の中日戦(北谷)で3者三振で1回0封の完全デビューを飾り、こちらもほぼ確定だろう。

外国人3番手は抑え候補のパットンも、シリアコ参戦で残り2枠は混沌

 2人に続く存在は昨季ワールドシリーズを制した世界一軍団・カブスから加入した抑え候補のパットン。以降は、先発候補の新外国人・ウィーランドと昨季5本塁打を放って二、三塁を守れる内野手・エリアンと争う構図とみられていたが、シリアコも持ち前の打撃力で参戦し、混沌としてきた。

 ラミレス監督が就任1年目の昨季は、クリーンアップ候補として獲得した新戦力の内野手・ロマックが0本塁打。ロペス、モスコーソ、ぺトリック、エレラに加え、シーズン途中にザガースキー、エリアン、ブロードウェイと獲得し、最大8人が在籍。しかし、助っ人として安定してチームの戦力となったのは、ロペスくらいだった。

 コマのやりくりに苦労しながら球団史上初のCS進出に導いた指揮官にとって、豊富な外国人は贅沢な悩みとなるだろう。投手2、野手2、投手3+野手1など、さまざまなバリエーションが考えられる。「目標は80勝して優勝すること」と掲げる今シーズン。外国人がきっちりと機能すれば、19年ぶりの頂点も決して非現実的ではなくなってくる。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:2/20(月) 16:43
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