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ハリウッド映画の宣伝のために偽ニュースを大量拡散 20世紀フォックスが謝罪

2/21(火) 12:13配信

BuzzFeed Japan

全米公開されたハリウッド映画を宣伝する目的で、配給会社が「フェイク(偽)ニュース」サイトを複数立ち上げ、偽情報が大量に拡散されていた。BuzzFeed Newsの調査でわかった。20世紀フォックスはこれを認め、謝罪した。どのような手口だったのか。

映画「ア・キュア・フォー・ウェルネス(原題:A Cure for Wellness)」は2月17日、全米公開された。20世紀フォックスが配給。「パイレーツ・オブ・カリビアン」で知られるゴア・ヴァービンスキー監督の作品だ。

デイン・デハーン演じる主人公が、行方をくらましたCEOを探してスイスの療養施設に向かう。だが、施設には秘密が隠されていた、というスリラー映画。アメリカの国民的スポーツの祭典スーパーボウルでもCMを流すなど、大々的に宣伝を仕掛けた。

その宣伝の一環で、偽ニュースサイトを五つ立ち上げた。名前にアメリカの地名が入っており、地元メディアを装っている。(現在すべて映画サイトにリダイレクトされる)

サクラメント・ディスパッチ http://sacramentodispatch.com
ソルトレイクシティ・ガーディアン http://saltlakecityguardian.com/
ヒューストン・リーダー http://houstonleader.com/
NYモーニング・ポスト http://nymorningpost.com/
インディアナポリス・ガゼット http://indygazette.com/

5サイトは似通ったデザインになっている。「ヒューストン」と「インディアナポリス」は昨年9月27日、「サクラメント」と「ソルトレイクシティ」は1月14日に登録された。いずれのサイトのソースコードにもGoogleアナリティクスの同じIDが埋め込まれている。

これらのサイトには映画の広告が載ったり、配信する偽ニュース記事に映画への言及があったりした。それだけではなく、トランプ大統領や歌手レディーガガにまつわるような映画と関係ない偽ニュースも配信した。

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最終更新:2/21(火) 12:13
BuzzFeed Japan