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耐震・改修工事完了 県議会の新しい本会議場公開/富山

2/21(火) 21:55配信

チューリップテレビ

 耐震化が進められていた県議会の本会議場の改修工事が終わり、内部が報道陣に公開されました。
 耐震補強がなされたのに加えて、機能の面でいくつか変わったことがあります。

 県議会・議事堂は、鉄筋コンクリート地下1階、地上4階建てで、1971年に竣工しました。
 2014年に行った調査で耐震性の不足が指摘され、去年3月からおよそ19億円かけ耐震補強工事と内部の改装工事が進められています。
 21日はこれまでに工事が完了した議事堂の1・2階部分と本会議場が事前公開されました。
 玄関ホールや本会議場の壁には県産のスギを使った縦格子が添えつけられ、椅子や氏名票にも県産材が使われています。
 開かれた議会に向け、傍聴環境も改善されています。
 本会議場の照明はすべてLEDに変更され明るさが増したほか、音響設備も更新されました。
 
 これまで『狭い』との意見が寄せられていた傍聴席は、座席数がこれまでの170席から149席に21席減少したものの、横幅を、これまでより5センチ広げゆったりと座れるように。
 また、議員が質問を行う発言台は、これまで高さが90センチに固定されていましたが、車椅子や子どもの利用を考慮し、登壇者にあわせて高さを自動調整できるようにしました。

 「議会の政務活動費の問題も発生し、県民に心配と迷惑をかけての耐震工事だった」「文字通り心機一転、県民の方に一人でも多く議場に足を運んでもらえる明るく親しみの持てる議会としてまい進したい」(大野議長)

 新しい本会議場は今月27日開会の県議会2月定例会から使用され、議事堂すべての工事が完了するのは今年7月末の予定です。

チューリップテレビ