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「先生のこれからに不安覚える」 弁護士が損害賠償求め

茨城新聞クロスアイ 2/22(水) 7:00配信

「こんな訴訟活動をやっているようでは、先生が弁護士をやっていくことに不安を覚えますよ」-。担当していた民事訴訟の中で、水戸地裁龍ケ崎支部の裁判官に侮辱されたとして、代理人を務める千葉県弁護士会所属の弁護士が、国を相手に110万円の損害賠償を求める訴訟を水戸地裁に起こしたことが21日、分かった。

訴状によると、弁護士は、妻らの不貞行為に対する損害賠償を求めた民事訴訟で、夫側の代理人を担当。訴訟の争点整理のため昨年11月2日に開かれた弁論準備手続きで、妻側が別に起こしている離婚訴訟で出していた準備書面を証拠提出した。これに対し裁判官は「こんな主張は意味ないんですよ」「先生がこれからも弁護士をやっていくことに不安を覚えますよ」と誹謗(ひぼう)中傷し、弁護士が抗議すると「まあ可塑性がないってことですね」などとやゆした、としている。

弁護士側は「必要な訴訟活動だった」とした上で、裁判官の訴訟指揮権を逸脱していると主張している。

裁判官の発言について、水戸地裁は「訴訟係属中であり、この件についてはコメントを差し控える」としている。

茨城新聞社

最終更新:2/22(水) 7:07

茨城新聞クロスアイ

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