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今でも“ゾクッ!”とする「一番大きな仕事のミス」教えてください!

2/22(水) 17:30配信

TOKYO FM+

東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、様々な人々に声をかけ、1つのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーと共に考えるのはパーソナリティの堀内貴之。
2月20日のテーマは「今でもゾクッ!とする一番大きな仕事のミス」でした。社会人として何年か働いていれば、必ず経験する「仕事のミス」。小さなミスならともかく、たくさんの人に迷惑をかけたり、大きな損害を出してしまうようなミスは、何年経っても「思い出したくない!!」となってしまうほど。でも、そんな大きなミスがあったからこそ、その後の仕事に活かせたこともあるはず。今回はそんな思い出したくないほどのミスを、大変恐縮ながら思い出してもらいました!

今でも“ゾクッ!”とする一番大きな仕事のミス、教えてください!

◆御茶ノ水でキャッチした25歳の女性
「私は会社で財務を担当しているんですけど、支払いをする口座に必要なお金を移さなきゃいけない仕事がありまして。本当は3億円入れなきゃいけない所を、0を一桁間違って、3,000万円しか用意しなかったことがあります。翌日残高が足りず『なぜだ?』って職場がなっていて、上司が焦っていました! ほんと、血の気が引きました……」

◆本郷三丁目でキャッチした70代の男性
「左官業をやっていたんですけど、店舗の改装作業で塗っていて、低層階になったんで脚立で作業をしていました。脚立同士の足場を組んで這っていたんですけど、最後の末端のほうでシートの内側に脚立があるもんだと思って乗ったら足場が無くて……!! ブルーシートがあったんでその先まで足場があると思ったんですよね。板もろともどんでん返しをくってね。一回転してね、脚立ごと! 3.5mの高さから落ちました。お尻を打ちましてね。そりゃもう今でも忘れられない痛みと大変さでした。一瞬、これはやっちゃった……と怖かったです。大丈夫だろうと確認しなかった私の不注意でした。慎重さが無かった。それから、足元の安全確認を必ずするようにしています」

◆御茶ノ水でキャッチした40代の男性
「アパレル関係の仕事です。昔、香港で仕事があったんですけど昼12時の約束に対して12時に起きてしまったことがあります。支店長として行っていたので、パニックになりました! 顔だけ洗って寝巻きにジャンパーで商談に向かいました。お互いに言葉が通じなかったから大変でした。英語で喋らないとダメだから、どうやって説明したらいいものか凄く困ったんですけど、とりあえずI'm sorryと言いました。
(どうしてそんなに寝坊しちゃったんでしょう?)
あの、前日にお酒を呑み過ぎちゃって……朝方4時くらいまで。今までそんなこと無かったんで、それが一番ドキドキでビックリしました」

◆渋谷でキャッチした59歳の男性
「サービス業をしています。飛行機がですね、羽田空港で着陸時間に着かなくて、上空を待機で5周くらいぐるぐる回っている間に、大変な会議に遅刻してしまいまして。飛行機の中で携帯も使えないので、ずーっとゾクゾクしながら、空港に降りました。先方は相当怒ってたんですが、平然を装ってタクシーの中から電話をしながら背中に汗がタラッと出たのを覚えてます。よもや他の便が遅れて上空で待つなんて予測してなかったんで。もう一本前に自分が乗っておけばよかったんだなって、それから時間だけは早めに行くっていうのをサラリーマン生活で大切にしてます。
(自分は悪くないのに!とは?)
なりましたよ。何か問題があったら、このまま九州の田舎に帰ろう! 怒られても、もう逃げてそのまま羽田から福岡行きに乗ろう!と。
(入社何年目の頃でしょうか)
10年ちょっと。ちょっとなめてたんでね、飛び回りながら、大丈夫!って」

◆渋谷でキャッチした25歳の男性
「貿易関係です。お客さんから発注がきた明細があったんですけど、ある程度の数量が決まってて、それを仕入先に繋げなきゃいけないんですけど、仕入先って多ければ多いほど嬉しいんですよ。それなのに僕らが勝手な都合でお客さんに減らしてもらって、お客さんがわかってくれて“じゃあ今回はこれだけ減らします”っていうメールを送ってくれたんです。そのメールのやりとりをそのまま仕入先に転送しちゃったんです! そしたら『何勝手なことやってくれてんだ』って、仕入先の一番偉い人に言われて。うちのチームの一番偉い人が謝りに行って、フォローはしてもらったんですけど、めちゃくちゃ怒られました。丸坊主にするか、眉毛片方剃ってこいと……。『じゃ、眉毛で』と答えました。まぁやらなかったですけど。
(社会人序盤にやっちゃいましたね)
1年目なんで、失敗しまくりです。
(積み重ねていくんですかね?)
そうでしょうね……」

最後は、Daniel Powterの「Bad Day~ついてない日の応援歌~」にのせて、こんな声をお届けしました。

◆梅ヶ丘でキャッチした36歳の女性
「わたしヘアメイクの仕事をしてまして、映画の撮影でアシスタントをしていたんです。映画だと撮影の状況で、順番がごちゃごちゃになるので、飾り、髪型、つながりをチェックしながらやっていくんですが、すごい大事な大作の映画の時に、重要人物のわかりやすいつながり部分の飾りを間違えて……。失敗したら全部撮り直しになるくらいのミスをしたんです。幸いテープチェックをしたらあまりわからないだろうってなったけども、もしちょっとでもわかっていたら、全部撮り直し……。普通はそんなミスしないのに、ないことをしてしまいました。仕事をはじめて4年目くらい。一番危ない時期。油断して、調子に乗って、仕事もおぼえてる時に、ガツン!って。ちょっとトラウマになっていて、それを思い出すおかげで、今、ミスしてない。その時にミスして良かったかも。上の人の対処法とかも見たし、良かったかもしれないです。辛かったけど。今でも思い出したくない! ゾクっとしました」

番組にはこんなメッセージも。
「以前、先方からもらった“先日付小切手”の意味がわからなくてすぐに換金してしまいました。その後先方から悲鳴のような電話が。先日付小切手は、そこに書いてある日付になったら換金してくださいというもので、それ以前に換金しちゃうと先方の銀行口座からすぐに引き落とされてしまうので、資金繰りに大ダメージなんです。あの時は胃に穴が開きまくった気持ちでした」


【月並みだけど……やっぱり、“失敗は成功の母”!】
聴いているだけでゾクッとする、「絶対に自分に起きてほしくない!」というミスの数々。ですが声をかけて「ミスはないですね」という人はほとんどいません。人間だから、ミスはする……時には致命的なものも。そうなると、やはり問題は「その後、それをどう活かすか」になってきます。

堀内貴之はこんなコメントをしていました。「やっぱりミスをしたら、そのあと“あのミスをしていて良かった”と思えるように、教訓にして立ち上がりたいですよね。やっちゃった本人は死ぬほど反省してますから、怒らずとも。それをバネに、成長していく。僕も何度も後輩たちのそういうシーン見てますけど、やっちゃったあとに心が真っ白になって何にも言わなくなっちゃう人いますよね。ボーっとただ立ってて、あ、ちょっと時間が必要だなっていう……そのフォローが一番大変かな(笑)」

ミスした時に感じる、先輩や上司の心の広さや対処の早さ。どんな状況でも、学ぶことはたくさんあるのだなと感じるオンエアとなりました。


(TOKYO FM「シンクロのシティ」2017年2月20日放送より)

最終更新:2/22(水) 19:55
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