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「投球せずに故意四球」の新ルールに選手会が「同意」 MLBで今季から導入か

2/22(水) 12:47配信

Full-Count

「重大なルール変更」に同意? 今季から「注目すべき変更が恐らくひとつは起こる」

 投球をせずに敬遠を認める新ルールについて、メジャーリーグ選手会が導入に同意したと米複数メディアが報じた。ロブ・マンフレッド・コミッショナーの元で試合時間短縮を目指すメジャーリーグ機構(MLB)が導入を進めており、選手会の同意を得られるかに注目が集まっていた。今季からルールが変更されることになりそうだ。

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 米CBSスポーツ(電子版)は、「MLB、選手会が申告制敬遠に同意」とのタイトルで伝えた。記事では、マンフレッド・コミッショナーが21日(日本時間22日)に「選手会が非協力であるため、2017年に重大なルール変更は行われないだろうと語っていた」という事実を紹介しつつ、「少なくとも注目すべき変更が恐らくひとつは起こるだろう。敬遠では、実際に四球を出すのではなく、合図を送ることになるだろう」と今季中に導入される可能性が高まったことを報じた。

 敬遠の際、実際にどのような合図を送るかはまだ不明だというが、ボール球を4球投げることはせず、「恐らく、指を4本立てたりすることになるのだろうか」としている。

試合時間短縮には「根本的な変更が必要」?

 また、ESPNも「MLB、選手会が申告による敬遠に同意」とのタイトルでレポート。「試合の進行を改善するため、MLBは敬遠のルール変更について同意した。実際に四球を投げるのではなく、申告制となる」としている。MLB球団や選手会関係者が、選手会が同意したという事実をESPNの記者に明かしたという。記事では「申告制にすることで、敬遠の際に生じていた無駄な時間を省くことが出来るだろう」としている。

 もっとも、ESPNでは敬遠四球が近年、減少傾向になっていることに触れつつ「時間削減は最低限にとどまるだろう」と言及。CBSスポーツでも「より多くの時間を節約するためには、根本的な変更が必要だろう」と指摘している。過去には、敬遠のボールを打者が打ったり、敬遠で投手が暴投して点が入るなどのドラマが生まれたこともあり、新ルールの導入は議論を呼んでいた。

 MLBはこの他にも、ストライクゾーンを2インチ(約5センチ)引き上げる新ルールの導入をすでに選手会に正式に提案したと報じられている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:2/22(水) 16:26
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