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新たな出発の季節、入学までに気持ちをどう切り替える?[中学受験 6年生]

2/23(木) 12:02配信

ベネッセ 教育情報サイト

中学入試、本当にお疲れさまでした。喜びでいっぱいのかたも、少し残念な思いでいるかたもいらっしゃると思います。今回は、中学での新生活のスタートに向けて、心がけていただきたいポイントについてお話しします。

夢や目標を抱いて好スタートを切るために

中学生活のスタートは、今後の学びにおいて非常に大切です。中1は、徐々に家族から離れ、大人に近づいていく「始めの一歩」の時期です。この間、家族以外の大人との出会いを通して、自分なりの目標やロールモデルを見出せた子は、その後大きく伸びていくのです。
ところが、入学する学校が第一志望校ではなかった場合、「こんなはずでは」という気持ちを引きずってしまう保護者のかたは少なくありません。そうすると、子どもも保護者の気持ちを感じ取り、罪悪感や後悔にとらわれて、なかなか前向きな気持ちになれないケースがよくみられます。
ですから、保護者のかたはお子さまの前では残念な気持ちは見せず、笑顔でお子さまの入学を祝ってあげていただきたいと思います。子どもたちの多くは、良いお友達ができさえすれば、あっという間に新しい環境になじんでいくものです。大人が子どもに「残念」な気持ちをうつさないよう、気持ちを上手に切り替えることが大切なのです。

「その学校のトップ」を目指すことの意義

中学受験において、第一志望に合格する子どもが全体の3割程度だとすれば、7割は「第二志望」の学校に進学するということになります。ただし、子どものその後の成長の鍵になるのは、「第一か第二か」ではなく、そこを「自分にとってベストの場所」ととらえ、活躍の舞台とできるかだと思います。

そのために、子どもたちにおすすめするのは学校内で良い成績を取り、好きな部活なども思い切りやることです。学内で成績上位の生徒は、自己肯定感が高く、万事に積極的になれる傾向があります。早めに定期テスト対策を始めるなどして、学年トップを目指すことも、自分の実力に見合った学校であれば決して難しくありません。
中学時代は思春期のさなかであり、精神的にも難しい時期です。特にいじめやひきこもりといった問題が起こりやすい中二時代を乗り切るためにも、自己肯定感はとても大切です。
まずは保護者のかたが気持ちを切り替え、お子さまの活躍をおおいにバックアップしてあげていただければと思います。

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