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おっぱいに未練ない 乳がんになった女性社長の流儀

2/23(木) 13:06配信

BuzzFeed Japan

乳房を切るかどうかーー。子どもがまだ小さいから、一番大事なのは命。仕事と治療は両立したい。経営者の川崎貴子さんは即決した。【BuzzFeed Japan / 小林明子】

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そのブログのテンションは、異質だった。

仕事や恋愛についてキレッキレの言い回しで斬る著書やブログが、女性たちに人気の川崎貴子さん。ウートピの連載ブログで1月27日、乳がんを公表した。
タイトルはずばり、

「我がおっぱいに未練なし」女社長・川崎貴子、乳がんになる

川崎さんは、女性に特化した人材コンサルティング会社「ジョヤンテ」社長であり、働く女性向けの婚活サイト「キャリ婚」も主宰する。コラムニストとしても活動し、2児の母親でもある。

ブログは日記形式で、乳がん告知からの経緯を克明に記録してある。「子育て日記もブログでつけていた」というだけあり、心情描写がリアルだ。

2016年10月14日、乳がん告知を受ける。

経営者として土壇場でさまざまな決断をしてきた川崎さん。乳がんを宣告されたときの決断も素早かった。

>ウートピのブログより
先生のお気遣い(BuzzFeed News注:温存と全摘の慎重な説明)は大変ありがたかったが、そもそも「抗がん剤治療なし」で「切って済む」のであれば我がおっぱいに未練なしの私である。

聞けば、切ったその場で乳房再建の事前処置をやってくれるとのこと。先生の説得を半ばさえぎるように、「切ります! 切ります!」「全摘ってことで!」と、交渉成立。威勢の良い競りのように手術方針がさくっと決まった。

「ついでに、元のおっぱいより大きくするとかっていうのは難しいですか?」と、あくまでも「ついでに」聞いてみたが、「健常な左乳房に合わせるので無理です」と、真顔できっぱり返される。こちらは交渉不成立。


9月に自分で右胸にしこりを見つけ、受診。8割がた乳がんだという当たりをつけたうえで検査結果を聞いたというのも、リスク管理に慣れている経営者らしい。


私が勝手に決めた優先順位としては、二人の子供もまだ小さいことだし当然に「命」が第一で、第二にはやはり「仕事と両立できるかどうか」である。家族を食べさせていかなきゃいけないこともあるし、何より11月以降に入っている仕事でキャンセルが不可能なものもある。

髪が抜けても、おっぱいもリンパも切っていいから、抗がん剤治療だけは「仕事との両立が厳しそうに思えた」ので、できることならば避けたかった。


川崎さんは、BuzzFeed Newsの取材にこう話す。

「仕事でどんどんタスクを増やし、順番に片付けていくという作業を日頃からしているので、頭の中で自動的に優先順位が決まります。乳がんを告知されたときも例外ではありませんでした」

「立ち止まっていても仕方ない。この状況で、自分が変えられることは何だろう、とまず考えますね。私は医師ではないから手術することはできないけど、治療法を選択することはできますから」

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最終更新:2/23(木) 13:06
BuzzFeed Japan