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【F1】ルイス・ハミルトン「今の”音”は残念。轟音もF1の魅力」

2/23(木) 9:46配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、水曜午後に放送されたBBCラジオの番組に出演し、インタビューに答えた。この中でハミルトンは、現在のF1のハイブリッドターボエンジンが奏でる音を”残念”と主張。かつてのF1エンジンサウンドが、彼をこのスポーツに”夢中にさせた”理由のひとつだったと語る。

【F1】ハミルトンを虜にした、シューマッハーのフェラーリF310(1996年ベルギーGP)

「僕はそれは酷いと思っている。それをもう一度言いたい」

 エンジンサウンドについて聞かれたハミルトンはそう答えた。

「しかし、多くの人は『それほど悪くない』と感じているようだ。でも、酷いというのが僕の意見だ」

「僕が1996年のスパに初めてF1を観に行き、パドックに入った時、ミハエル(シューマッハー)が(フェラーリ)V10エンジンを搭載したマシンで通り過ぎていた。それは文字通り、僕の胸を”鳴らした”んだ。テレビで観ていた時より、それでさらに夢中になった。それは戦闘機のようだったんだ。とても驚いたよ」

「ファンがF1を愛するのは、もちろんそれだけではないだろう。しかし匂いと、驚異的な轟音もF1の一部だ。それが取り除かれた今のF1の”賢い音”は、ちょっと残念だ」

F1の新しいオーナーに大きな期待

 ハミルトンは、F1の新しいオーナーであるリバティ・メディアが、このスポーツを将来的に素晴らしいモノにし、より多くのファンを迎え入れることを期待していると語った。

「僕はF1が勝者だとは思わない。長くは続かないだろう」

 そうハミルトンは語る。

「それはルールの変更と関係がある。それは、ファンが魅力的に感じる手助けになっていないんだ」

「F1にはまだ、多くのファンがいる。そして、新しいオーナーになったことに、とても期待しているんだ。僕は、彼らが新しいことをしようとしていると思う」

「新しい血、新しいアイデア、ユニークな方法でファンを巻き込む、新たな方法。今のF1は、すでに少し古いモノになってしまっている。他のスポーツを見ると、それらはエンターテインメントの面でさらに進んでいる」

「F1は挽回しようとしている。そして、挽回しなければならないところがたくさんある」

Charles Bradley