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「部下にチャンスを」 青学大陸上部・原監督 千葉市で講演、駅伝秘話も

2/23(木) 12:02配信

千葉日報オンライン

 正月の箱根駅伝で史上6校目の大会3連覇を果たした青山学院大陸上競技部の原晋監督(49)が、千葉市美浜区のホテルで「逆転のメソッド~箱根駅伝もビジネスも一緒です」と題し講演した。一般企業の営業マンだった経験を生かした選手育成方法に触れながら、集まった企業関係者約390人に「部下にチャンスを与えて」と訴えた。

 講演は、公益財団法人日本電信電話ユーザ協会千葉支部主催の「新春セミナー&賀詞交歓会」の一環。原監督は、明治安田生命保険が6日に発表した「理想の上司」ランキングでも4位に入るなど、指導力に注目が集まっている。

 原監督は大学卒業後、陸上競技部創設メンバーとして期待され中国電力に入社したものの1年目で故障し、5年目で現役を引退した。路頭に迷っている時に、上司から掛けられた言葉に力をもらったという。「“残念な結果になったが、これから君の生き様を見ている。後ろ指を指されることなく頑張るんだよ”と言われ、チャレンジする覚悟を持てた」と振り返った。

 今年の箱根駅伝の秘話も披露した。山登りの5区に起用を決めていた4年生選手が昨年11月、エントリー直前で故障。諦めきれない選手と共に箱根に向かい、5区と同じコースを走らせた。「選手は“これで堂々と裏方に回れます”と言った。管理職としてまずチャンスを与え、駄目なことは駄目と分からせることが必要」と熱く語った。

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