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【F1】メルセデスのパワーユニットも大幅進化。フォースインディア”ランキング3位”に自信

2/23(木) 19:32配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスは、2014年に現在の”V6ターボ”+”ハイブリッド”のパワーユニット規則が始まって以降、常にその先頭を牽引してきた。過去3年間、フェラーリとルノーはそれに対抗しようとしてきたが、メルセデスは常に一歩先を行っていたのだ。

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 2017年シーズン開幕に先立ち、ルノーはメルセデスと互角に戦うことを期待している。ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビデブールは新車R.S.17発表会の席上で、「パワーユニットは冬の間に、1周あたり0.3秒相当のパフォーマンスアップを果たした」と語った。

 そんなライバルの期待をよそに、メルセデスのパワーユニットも、大きな進歩を遂げているようだ。フォースインディアのテクニカルディレクターであるアンディ・グリーンは、彼らが使うメルセデス製パワーユニットの進歩を、賞賛している。

 今季のパワーユニットについて、パフォーマンス向上を期待しているかと問われたグリーンは、「もちろんだ。それは約束されたことだ」と語った。

「我々のシミュレーションに入力するデータの一部からも、それがわかる。メルセデスHPP(ハイ・パフォーマンス・パワートレイン)は冬の間に素晴らしい仕事をして、前例のない一歩を踏み出した。それは実に印象的だ」

 メルセデスが、昨年までの優位性をさらに広げることになれば、空気抵抗が増えることでパワーの重要性が増す今シーズン、ライバルたちにとっては大きな打撃となる可能性がある。

 このパフォーマンス向上が、フォースインディアの自信に繋がっているのかもしれない。彼らは今シーズンの目標について、昨年のコンストラクターズ4位よりひとつ上の3位を目指すと、強気の発言をしている。つまり、フェラーリやレッドブルの牙城を崩そうというのだ。

 グリーンは次のように付け加える。

「私は、それが激しい競争になると思うが、戦争のようなものだ。我々には実に良い”兵隊”がいるし、そして本当の意味で素晴らしい”武器”もある」

「我々はそれほど多くのスタッフを抱えているわけではないが、精鋭部隊であると言える。そして、ライバルに多くのダメージを与えることができるだろう」

Jonathan Noble