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【フォーミュラE】ブエミとロペス、第3戦のシェイクダウン欠席

2/23(木) 20:51配信

motorsport.com 日本版

 トヨタから世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスに出場することになっているセバスチャン・ブエミとホセ・マリア・ロペスは、イタリアで行われるWECのプロローグに参加するため、フォーミュラE第3戦が行われるメキシコには、レース当日の朝到着することになっており、3月31日(金)に行われるシェイクダウンを欠席することになった。

【写真】今年からトヨタのWECプログラムに参加している元WTCC王者のホセ・マリア・ロペス

 そのためブエミの所属するルノー・e.ダムスは、今シーズンはダムスからGP2に参戦するオリバー・ローランドを金曜日のシェイクダウンで起用することを示唆した。

 かつてルノーアカデミーの一員だったローランドは、2015年にプンタ・デル・エステ(ウルグアイ)で行われたレースに、ニック・ハイドフェルドの代役としてフォーミュラEに出場した経験がある。

 ルノー・e.ダムスのシニアマネージャーであるジャン-ポール・ドリオットは、「おそらく、オリバー・ローランドを起用することになるだろう。(金曜日の)シェイクダウンを担当することになる。それから、何かあった場合に備えてチームに帯同してもらう」とmotorsport.comに話した。

「彼は過去にマヒンドラからレースに出場しているし、フォーミュラEのことを理解している。我々は開発用のマシンに彼を乗せて、それをシステムに還元するつもりだ。おそらくこういう予定になるだろう」

 またDSヴァージン・レーシングは、先月リザーブドライバー契約を結んだアレックス・リンを起用する。リンもまた、ロペスの代わりにシェイクダウンを担当する。

 彼は、ドニントンパークで行われたプレシーズンテストにジャガーから参加しており、今回メキシコに向かう前には、DSヴァージン・レーシングの2017/2018シーズンの開発マシンをテストする予定だ。

「我々は彼のためにマシンのセットアップを決められるかどうか試してみるつもりだ。もしロペスが間に合わなければ、アレックスがレースに出場する可能性もある」とDSヴァージン・レーシングのチーム代表であるアレックス・タイは話した。

「ペチト(ロペス)のために、飛行機の良い座席を予約してあるけど、理想的な(レースへの)準備の仕方じゃない。だからアレックスを連れて行くのだ。彼は我々のチームで乗せるのにふさわしいドライバーだ」

 またフォーミュラEのニューヨークePrixとWECの第4戦ニュルブルクリンクは、同じ週末に行われることになっている。そのため、日程衝突が回避されなければ、ロペスと彼のチームメイトであるサム・バードはWECを優先するため、リンはニューヨークでフォーミュラEのデビュー戦を迎えることになる。

 なおローランドに関しては、ニューヨークePrixと同じ週末に行われるF1イギリスGPのサポートレースであるGP2に参戦するため、ブエミの代わりにフォーミュラEへ出場することはないという。

 ヴェンチュリは、同チームに所属するステファン・サラザンがブエミらと同様に移動の問題を抱えた場合の対応について、まだ何も発表していない。

Scott Mitchell