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侍J山田が二塁一本起用に漏らした本音 菊池との定位置争いも「安心感」

2/23(木) 17:53配信

Full-Count

菊池との定位置争いが注目される山田、セカンド固定は「打撃にもいい」

 2大会ぶりの世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」の強化合宿が23日、「KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎」で始まった。菊池涼介内野手(広島)との二塁レギュラー争いが注目される山田哲人内野手(ヤクルト)は、「サードをやらなくていいのは安心感がある」と本音を漏らした。

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 世界一への戦いへ向け、初日の全体練習を終えた山田。「ユニホームを来て緊張感が高まってきた」と話し、注目が集まる中でのトレーニングに「気疲れもしました」とこぼした。

 昨年11月の強化試合では、山田のサード起用もテストした小久保裕紀監督だが、WBCではセカンド一本での起用を明言している。つまり、圧倒的な守備力を誇る菊池との定位置争いが“勃発”することになる。ただ、山田自身は「セカンド固定」をポジティブに捉えているという。

「去年みたいにサードを守らなくていいのは、正直、自分にとって安心感があります。居心地のいいセカンドを守れるのはバッティングにもいいことです」

WBCで最大限に生かすのは「スピード」、「走塁でチームに貢献できれば」

 レギュラーをどちらにするかは、小久保監督が決めること。自分は守り慣れた場所で力を発揮するだけ。「菊池さんも今日は(ノックで)そこまで激しく動いてこなかった。これからもっと動いてくると思うので、自分も負けじとしっかり練習していきたい」。お互いを高め合う“ライバル関係”ならば、大歓迎だ。

 国際大会で最も意識することは「状況判断」と明言する山田。史上初の2年連続トリプルスリーという偉業を成し遂げた強打者は多くの武器を持っているが、WBCではスピードを最大限に生かすつもりだという。

「バッティングも守りもありますが、走塁でチームに貢献できれば。(打撃では)普段は引っ張ってばかりのプルヒッターですが、国際大会では右打ちも必要になる。大事なところで考えながらやらないと、世界一にはなれない。状況判断をして、やるべきことを考えながらやらないと」

 侍ジャパン打線の中心的存在として期待される山田。高い意識で日本は牽引していく。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:2/23(木) 18:55
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