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カビキラーの名は“信頼の証” 「アルコール系除菌剤の良さ知って」

2/24(金) 12:00配信

AbemaTIMES

 O-157、ノロウイルス、インフルエンザ……次々と直近で流行が続いたことを受けて、昨今では除菌や殺菌に対するニーズが高まっている。とくにキッチンは「トイレよりも汚い」と言われ、さまざまな除菌剤・洗剤が発売されている。果たしていかにして除菌や殺菌をすればいいのか。

 2017年1月現在アルコール系除菌剤の国内トップシェアを獲得する、ジョンソン株式会社の「カビキラー アルコール除菌」シリーズのブランドマーケティング担当の青山知世さんに話を聞いた。

 同シリーズには「キッチン用」と「食卓用」の2種類があり、どちらも2度拭きや水洗いが不要で99.99%の除菌ができるという。熱湯や塩素系漂白剤を用いた除菌や、布巾を使用したキッチン周りの清掃よりも利便性は高いと青山さんは語る。そして、同シリーズは消費者のニーズから生まれたそうだ。

 「除菌製品を展開するにあたってお客様のニーズを調査したところ、一番に上がってきたのがキッチンだったんです。食べ物を扱うキッチンという場所において、食器にかかっても問題ないよう100%食品に使える原料を使って開発したのが『カビキラー アルコール除菌』。家庭用としては高濃度のアルコールで、少しかかってもすぐに揮発するためアルコール残りなどの心配もないんです」(青山さん)

◆ 水拭き掃除では菌は防げない

 キッチンや食卓で清掃に使用する台拭きは、水分が含まれることから菌が繁殖しやすくなっている。菌の温床になった布巾で食卓を拭いたところで、傍目には綺麗になっていても、むしろ食卓に菌を塗り広げることになりかねず、菌対策としてはまったく無意味なのだとか。

 最近では、北里環境科学センターが行った一般的なアルコール系除菌剤を使用した試験で、アルコール系除菌剤でのインフルエンザウイルスが99.99%除去できているというデータもある。インフルエンザウイルスを付着させたステンレス板を用いて、「水拭き」と「アルコール系除菌剤での拭き取り」を比較したところ、「水拭き」では拭き取ったティッシュにウイルスが移動しただけだったが、「アルコール系除菌剤での拭き取り」ではティッシュからウイルスが99.99%以上死滅していたという結果が出たという。

 同試験を監修した芝大門今津クリニックの今津嘉宏院長によると、「人の手が触れる場所」「水分・湿気が多い場所」「静電気が発生しやすい場所」などはウイルスが溜まりやすいため、アルコール系除菌剤によるこまめな拭き掃除で物理的にウイルスを除去することが重要だと話す。

 ただ青山さん曰く、除菌力が強いとはいえ同商品をカビキラーブランドから出すかどうかについては社内で一悶着があったという。

 「カビキラーブランドでは『カビキラーというイメージから怖い印象を与えてしまうのではないか?』という意見がありました。しかし消費者アンケートを実施したところ、『カビキラーという名前の親しみやすさ』という声が勝る結果に。それを受けてカビキラーブランドとして展開することになったんです」

 ジョンソン株式会社自体はアメリカを本社とする日本法人だが、カビキラーは日本法人発のブランドであり、日本人の生活やニーズに寄り添って作られている。カビ取り剤トップシェア、高い洗浄力を持つ「カビキラー」の名前は「信頼の証」でもあると同社では考えた。

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最終更新:2/24(金) 12:00
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