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ツライ花粉を徹底バスター! 2017

2/24(金) 7:01配信

ELLE ONLINE

やってきました花粉の季節。くしゃみ、鼻水、目や喉のかゆみ、頭痛に肌荒れと、どうしようもなく辛いアレルギー症状でとにかく毎日がユーウツすぎる! そこで日本医科大学教授・大久保公裕先生に2017年の傾向と対策、最新事情をヒアリング。

2017年の花粉飛散予測 & 実践すべきセルフ対策ケア

前年の夏の暑さと日照時間、雨量によって決まるとされる花粉の数。昨夏の大阪は真夏日が続き、雨の量も少なかったため、2017年の関西エリアの花粉は例年より2倍以上となる見込み。一方、そこまで暑くなかった東京ほか関東エリアは、平年並み~やや少なめ。東京は3~4月初旬でスギが治まり、その後ヒノキが5月の初旬まで続く模様。東北エリアのヒノキは5月中旬まで。関西には特にヒノキが多いので、アレルギーの人は要注意。
「症状を軽くするには、いかに花粉が体内に入ってこないように工夫できるかが勝負です」(大久保公裕先生)。以下、徹底したい内容をチェック!

【外出時】
メガネ&マスクはマスト。メガネはできるだけ花粉対策用のものを選び、マスクはもちろん一日で使い捨てる。女性は特に髪に花粉がたくさんつくので、タイトにまとめたり帽子を被ってガードする。服は花粉が体に付着しにくいツルツルした素材のものを着るのがおすすめ。その日着たアウターや服は、帰宅時に玄関外でしっかり払い、花粉を累積させない。

【家の中で】
大事なのは加湿! 鼻の粘膜が潤って防御されるだけでなく、花粉が水分を吸うことで重くなり、飛ばずに下に落ちてラクになる。空気中にミストを撒くのも有効。床に落ちた花粉はこまめに拭き掃除で除去して。掃き掃除だと花粉が舞ってしまうので×。
帰宅後は手洗いうがいはもちろん、できればすぐにシャワーかお風呂に入り、全身をきれいに洗い流すのがベスト。花粉シーズンが終わるまでは洗濯物は室内に干す。

ツラければ病院の力も借りてよし!

どんなに防御していても花粉は必ずつくものなので、重症タイプは無理せず薬の力も借りてしまおう。このとき、たとえば鼻水と鼻づまりはまったく別物で使う薬も異なるし、点鼻薬は使い方を誤るとかえって鼻を詰まらせてしまうので、市販の薬よりもきちんと病院で自分に合ったものを処方してもらうか、せめて薬剤師に相談を。「受診のタイミングは、症状が出始めたらすぐに行くのがベストです」(大久保先生)

いつかはアレルゲン免疫療法にトライ

近年注目の「舌下免疫療法」は、アレルゲンそのものを毎日ごく少量ずつ口に入れて体を慣らし、症状を和らげる方法。通常の薬は毎年治療が必要だけど、治療しなくても平気な体に根本的に変えていくというもの。治療期間は2~3年。アレルゲンの費用は1日100円程度で、その3割負担と考えれば30円ちょっと。「年中やるのが面倒くさくてムリ!」という人も多いようだけど、「本気で治したい人には確実におすすめ」と先生。2~3年で今後一生、花粉症のツラさから解放されると考えたら頑張れそう。

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最終更新:2/24(金) 7:01
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