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「ラ・ラ・ランド」はアカデミー賞で10部門以上受賞する!?

2/24(金) 11:30配信

TOKYO FM+

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。2月23日(木)放送の「BREAKFAST NEWS」コーナーでは、映画ライターのよしひろ まさみちさんに現地時間2月27日に発表となる「第89回アカデミー賞」について話を伺いました。

今回のアカデミー賞では、デイミアン・チャゼル監督の「ラ・ラ・ランド」が最多の14部門にノミネート。最も注目を集める作品賞においても大本命と目されていますが、その対抗馬となる作品は……、よしひろさんがプッシュするのは「ムーンライト」。
これはミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」とは対極とも言える作品で、黒人のセクシャルマイノリティの姿を描く人間ドラマ。よしひろさん的に言うなれば黒人版「Brokeback Mountain」とのことですが、「ものすごい低予算で作られていますが、素晴らしくよくできている!」と絶賛。
とはいえ、さまざまなことを考慮すると下馬評通り「ラ・ラ・ランド」が優位と見ているようでした。

その「ラ・ラ・ランド」ですが、よしひろさんはノミネートされた14部門中2、3本しか落とさないのではと大予想(ただし、歌曲賞にふたつノミネートされているので、最大でも受賞数は13部門)。そんな勢いもあって、現在の映画業界は派手で、なおかつ懐古的な傾向にあるとよしひろさんは言います。

また、昨年のオスカー賞で“白人ばかりがノミネートされているのでは?”と問題になりましたが、今回のアカデミー賞ではその点は是正されているとよしひろさん。
しかし、アカデミー賞は世相を反映するものだと話し、今回のノミネートに関しても「アカデミー会員も今の社会に不安を感じているんだろうなっていうのがありますね……」とポツリ。というのも、「映画業界の人たちはリベラルでいたい、多様性を表現するのが映画」とのことで、業界関係者は昨今のトランプ政権に対しても不満があるようです。

(TOKYO FMの番組「クロノス」2017年2月23日放送より)

最終更新:2/24(金) 11:30
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