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Jリーガーにも学閥!? 知られざる上下関係とは?

2/24(金) 17:00配信

TOKYO FM+

2月25日(土)のJリーグ開幕に先駆け、2月20日(月)~23日(木)の4日間、毎朝5:00からTOKYO FMでオンエアされてきた「中西哲生のJリーグ朝会~サッカー界、ココだけの話~」。
この番組はスポーツジャーナリストの中西哲生と戸塚啓さん、北健一郎さん、ミムラユウスケさんの3人の敏腕スポーツライターがJリーグ、そして日本サッカー界の魅力や裏話をたっぷりと紹介。
最終日となった23日(木)の放送ではあまり語られることのなかったJリーガーたちの上下関係の実態が明らかに。さらには、知られざる裏のキーパーソン“ホペイロ”について4人がとっておきの話をしてくれました。

【Jリーガーにも学閥がある!? 知られざる上下関係】

最初のテーマはJリーグにおける先輩後輩関係。ファンから届いた「学閥はあるの?」という質問に対し、戸塚さんは「あります!」と即答。高校、大学のサッカー部での関係性はJリーガーになっても深く、とはいえそれが選手の成長を阻害するということはないと中西は言います。

そして、最近では現・名古屋グランパス監督の風間八宏さんをはじめ、大学でサッカーを指導していた方がJリーグの監督やコーチになることが増え、大学時代の教え子をチームに迎えるケースが多いとか。なぜなら、監督は選手の性格やプレースタイルを把握し、なおかつ選手も監督の戦術などを理解しているためとても都合がいいようです。
しかし、そういった場合は選手にとっては大きな期待がプレッシャーとなることもあると北さんは言いますが、戸塚さんは「いろいろとプレッシャーはあると思うけど、要はピッチで結果を出せってことだよね」とまとめていました。

【ホペイロはクラブの財産であり、選手たちのパートナー】

次の話題は選手たちをサポートする“ホペイロ”について。最近では、名古屋グランパスで長年ホペイロをつとめていた松浦紀典さんが辞められ、いろいろなところで話題になりましたが、それはどんな存在なのか。

そもそもホペイロとはポルトガル語で用具係を意味し、彼らは選手たちのスパイクをはじめとする用具を管理・ケアをしています。ホペイロは世界中に存在し、特に南米ではその意識が高いそうで、中西もかつてブラジルに短期留学した際に現地のホペイロがスパイクをものすごく一生懸命磨く姿が印象に残っているとか。
彼らはただの用具係ではなく、むしろ世話係のような感じで気さくに若い選手に声をかけたり、日本とはまったく違う存在だったと話します。

ただ、残念なことに昨今日本ではホペイロは減少気味だとか。海外経験豊富なミムラさんの話では日本のホペイロのクオリティは高く、ドイツの選手たちもうらやましがっているそうなんですが、そこには人件費の問題をはじめさまざまな理由があるようです。
そんな現状に対してミムラさんは、首脳陣などが絶えず替わっていく中でもホペイロの存在はそうそう変わることがないだけに「(ホペイロは)クラブの歴史の一部であり、財産」だと言います。
さらには北さんも中村俊輔選手のホペイロとスパイクにまつわるエピソードを引き合いに出しながら、「選手のパフォーマンスを引き出すためのパートナーだと思います」とその重要性を改めて主張していました。

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最終更新:2/24(金) 17:00
TOKYO FM+