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水野美紀 ドラマ「奪い愛、冬」の台本を見て驚いたこととは?

2/24(金) 20:00配信

TOKYO FM+

鈴木おさむがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組、2月24日(金)の生放送では女優の水野美紀さんが登場! 鈴木が脚本を手掛ける現在放送中のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」では、森山蘭役を演じる水野さんの怪演ぶりが“怖すぎる”“まさにホラー”と話題になっていますが、今夜はいよいよ第6話が放送。佳境を迎えるこのドラマについて水野さんと鈴木がトークを展開しました。

水野「ここにいるよ~」(※森山蘭の名フレーズ)

鈴木「お~、怖い……(笑)。どうですか、ドラマの反響は?」

水野「SNSでの反響がすごいですね。ドラマのオンエア中から皆さんツイートして、人のツイートを見ながら同時進行で楽しむっていう人も多いみたいで」

鈴木「ドラマを観ながらTwitterでツッコミまくってるっていうね」

水野「ツッコミどころがたくさんありますし(笑)。わたしたち世代は客観視してツッコミながら俯瞰して観るという楽しみ方をするんですが、大映ドラマを知らない若い世代は、真剣に観ちゃってホラーみたいに怖がっちゃうみたい。光(倉科カナさん)に感情移入してたり、康太(三浦翔平さん)のほうに真剣に入り込んで観ている人も若い人たちの中にはいて」

鈴木「ドラマではあまりないかもしれないけど(登場人物)全員がおかしい(笑)」

水野「全員がクレイジーですよね! すごいモノ(脚本)を書いてよこしてくださいましたね(笑)」

鈴木「ドロドロ恋愛がいいって言われたから今までにないドロドロ恋愛を作ろうと思って。で、最初に閃いたのが『スチュワーデス物語』(TBS系ドラマ)の片平なぎささんのイメージ」

水野「わたしたち世代は、それを思い浮かべますよね」

鈴木「堀ちえみさんの“ドジでノロマな亀”って流行語にもなりましたけど、当時小学生だった僕らからしたら片平なぎささんが毎週手袋を外すシーンが怖くて怖くて……。何かああいう感じが出せないかなと思って」

水野「義理のお母さんも会社の同僚も上司もみんなおかしい。あんなに敵の多い主人公はいないと思います」

鈴木「でも、ポイントは主人公も結局はまともじゃない。ここが意外と新しいんじゃないかと。水野さんはヒール役は初めてなんですよね?」

水野「ここまで完全なヒール役は初めてで演じていて楽しいんですよね。発散型の役ですから全然ストレスも溜まらず、日頃の鬱憤も一緒に晴れて。撮影が終わると(毎回)晴れ晴れとした気持ちで帰っています(笑)」

鈴木「クローゼットのシーンはどうでした?」

水野「クローゼットのあの形状が……、ちょうど掃除用具箱みたいな縦長のあんなものが家にあって、あそこから出てくるっていう発想が面白いなと思って。現場でもみんな大爆笑でした」

鈴木「毎週僕がプロットを書いていくと、プロデューサーがまず一番最初に言うのが『いやぁ、今週も笑いました』って。普通の脚本家だったら激怒ですよ(笑)。“違わないよ~”の台詞も僕のイメージ通りでした。話してもいないのに、ちゃんと僕の意図を汲んでいてすごいと思いました」

水野「嬉しいです。でも脚本の文字から伝わってきますもん。脚本を開いたら“!マーク”が27個も付いている台詞見たことない(笑)。あと、伸ばす“~線”も5・6個付いていて」

鈴木「コントではあるかもだけどドラマではあまりないですよね」

水野「『ここにいるよ~』ってわたしが出てきた後に、大谷(亮平)くんが『蘭!』ってビックリするところの台詞には“!マーク”が27個付いてた(笑)。だから、そのシーンを撮る前に『大谷くん、数えたけど“!マーク”が27個付いてるから、27個のリアクションでね』って言いました(笑)。DVD化するときに副音声でぜひみんなでツッコミながら観てみたい。おさむさんにも入ってほしい!」

鈴木「ぜひ、やりましょう! 海外でもめちゃめちゃ話題になっているらしい。この展開が海外の人もビックリみたい(笑)。テレ朝の廊下で偉い人に褒められましたもん。水野さんのTwitterで蘭と康太は目立ちがちだけど、光役の倉科さんの受け芝居を絶賛していましたが」

水野「全力で丁寧に繊細に受け芝居をやっている(倉科)カナちゃんのおかげで(物語が)成立しているんだというのが、なかなか伝わりづらい。受け芝居ってものすごく疲れるんです。例えば、お化け屋敷って驚かすほうはそれほど疲れないけど、(驚かされたほうは)お化け屋敷から出てくるとぐったりと疲れる、あの感じなんです」

鈴木「倉科さんも相当悩んだと思います。だから、ドラマの打ち上げでまず僕がやらなきゃいけないのが倉科さんに謝ること(笑)」

(TOKYO FMの番組「よんぱち」2017年2月24日放送より)

最終更新:2/24(金) 20:00
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