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高知入り555発ラミレス、ライバルはどう戦う? 3監督直撃「ビビる必要ない」

2/24(金) 14:47配信

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「1試合5発打ってほしい」の声も…四国IL3球団監督の思いとは

 20日の開幕記者会見で試合日程が発表された四国アイランドリーグ(IL)plus。創設13年目を迎えたプロ野球独立リーグで、なんといっても話題の中心となるのは、この男だ。

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 元レッドソックスの通算555発、マニー・ラミレス。今年1月、高知ファイティングドッグス入団で日米の野球界に衝撃を与えたメジャーリーグの“レジェンド”が、どんなプレーを見せてくれるのか、注目が集まる。来日は3月を予定。ファンの大注目が集まっているが、実際に対戦する他チームは、どう迎え撃つのか。3チームの指揮官を直撃した。

 まず「対戦することに意義がある」と話したのは、香川オリーブガイナーズの西田真二監督だ。現役時代に広島で4番も務めた四国IL最古参、就任11年目の指揮官は言う。

「我々からしたら、マニー・ラミレスというのはデビッド・オルティスと並んで2000年代のレッドソックスのスーパースター。実績はNPBの外国人を含めてもNO1でしょう。昔(藤川)球児が(高知に)来た時は打者が対戦したいと思ったけど、今度は投手がラミレスに対して投げられる。ナマで打者も野手も観られるワケだから。それで彼らが何かを感じてくれたらいい」

 大きな注目度によって、得られることもある。

「サッカーでいったらメッシみたいな存在。そういうスーパースターが年配でも来てくれるということで我々も楽しみだし、香川の年配な野球好きも『すごいのが来ますね、絶対に行きます』と言ってくれている。たくさんのお客さんが来た中で、三振を取れれば、選手たちも自信がつくでしょう」

愛媛・河原監督「平気で内角投げられないと、NPBに行っても通用しない」

 さらに、元ダイエー(現ソフトバンク)の投手で、米3Aでもプレーした徳島インディゴソックスの養父鉄監督は自身の体験を踏まえ、ラミレスの偉大さを明かした。

「当時、メジャーで活躍している投手に聞いても『アイツが一番すごい』と言う選手はいっぱいいた。年は取っているけど、向こうから日本に来る中では本物のスーパースター。そういう選手が四国に来ることで、お客さんは圧倒的に増えると思う。選手は見てもらうことで成長するから、このリーグにとってすごく大きな意味があると思う」

 では、実際にどう対峙するのか。「ビビる必要はない」と声を大にしたのが、愛媛マンダリンパイレーツの河原純一監督。巨人の守護神として02年に日本一を経験した名投手は、強気な内角攻めを選手に求める。

「そういう周りの注目に、あまり惑わされてほしくない。あくまで普段の練習の成果をしっかり発揮すればいい。僕自身は意識することはないけど、経験の少ない選手たちは打席にラミレスがいたら平常心じゃいられないかもしれない。でも、それが自分のパフォーマンスに影響を及ぼすようであればダメ。平気でインコースどんどん投げていく、くらい見せられないとNPBに行っても通用しないでしょう」

 いくら、メジャーを代表する大打者であっても18.44メートルで対峙すれば、一人の投手対打者の勝負。だからこそ、NPBを目指すのであれば、冷静でいてほしいというわけだ。

「プロ野球に育成でもいいから行けたらいい、なんていう考えは違う。NPBでそれなりに仕事ができるところを目指していかないといけないんだから、できるだけ高い志を持って取り組まないとダメ。そういう意味では、ラミレス選手に関してどうこう考えすぎるのは違うと思う」

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最終更新:2/24(金) 17:17
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