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<速報>阪神が北條2発など大収穫のOP戦白星発進

2/25(土) 16:37配信

THE PAGE

 プロ野球のオープン戦が25日に開幕、阪神は沖縄・名護で昨年の“日本一”日ハムと対戦、新戦力と期待の若手が存在感を示す大収穫の内容で16安打を奪い11-3のスコアで圧勝した。第5、6の先発争いをしている8年目の秋山が先発、4回を投げてわずか1安打で7三振を奪う無失点ピッチング。

 ストレートの球威に加え、バッティングカウントからのコントロールの精度と、手元で動かすカットボールが素晴らしく、初回に奪った杉谷、中島、横尾の3者連続三振は、圧巻だった。メッセンジャー、藤浪、岩貞、能見、青柳に続く第6の先発候補として名乗りを挙げた。 

 セットアッパー候補として補強された新外国人、メンデスも2番手で登板、5回二死から連打を浴びたが、岸里をフォークでスイングアウト。ツーシーム、カット、フォークと、変化球を駆使する器用さを見せて1回を無失点。

 打線では、今季のさらなる飛躍が期待されている北條が、3回一死一塁の場面でメンドーサから左中間に先制2ラン。体が大きくなりパンチが増したと評判の成長を見せつけた。守備では森山の正面のゴロをお手玉するミスをしたが、8回にも先頭打者として井口からレフトスタンドへ、この日2本目となるソロ。まだ実戦では顔見せ出場しかしていない鳥谷とのショートのポジション争いに一歩リードした。

 4回には一死満塁から「二塁・8番」でスタメン抜擢されたドラフト5位の糸原が、一、二塁間を破る2点タイムリー。メンドーサの外のストレートに力負けしなかった。粘り強い、実戦向きの新戦力だ。

 志願して「5番・三塁」で出場した新外国人のキャンベルも、5回無死一、二塁から日ハム新外国人のエスコバーに対して、詰まりながらライト前へ“来日初ヒット”。ベンチの期待に応えた。金本監督から「昨年と別人」と評価されている今キャンプの成長株の一人、中谷も左中間を破る2点タイムリーで続き、不安視されていた阪神打線の“気になる人”が揃って結果を出した。中谷は7回にも無死一塁から石川直のストレートを豪快にレフトスタンドへ。OP戦初戦で4打点を稼ぎ、まだ空白のままの一塁候補として強烈なアピールをした。

 また8回には、途中出場のドラフト1位、大山も一死三塁で白村からレフトへタイムリーを放った。

 まだ外野を除く6つのポジションでレギュラーが確定していない阪神だが、昨年から始まった超変革は継続中。地元ファンの大声援の中、チーム内競争に期待が高まる大収穫のオープン戦白星スタートとなった。
   

最終更新:2/25(土) 17:55
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