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本田圭佑の米移籍は「50%以上の可能性」と海外メディア報道

2/26(日) 5:41配信

THE PAGE

 MLSの昨季の優勝チーム、シアトル・サウンダーズFCと、ACミランのミッドフィールダー、本田圭佑(30)の入団交渉が前進していることを「複数のリーグ筋から確認している」と米国メディアの「ESPN FC」が報じた。

 同記事によると、イタリアの「ガゼッタデロスポーツ」などが、ACミランのガリアーニCEOが「シーズンが終わるまで本田はチームを動かない」などと発言、ACミランが移籍に関して慎重な構えであることを報道したが、「私たちの取材では50-50(%)以上の可能性がある」と伝えた。その場合、本田は、2年契約で、単年で100万ドル(約1億1300万円)から150万ドル(約1億7000万円)の範囲でのオファーになると関係者は述べたという。またサウンダーズがミランに支払う本田の移籍料は発生しないという。
 
 また同記事では、もしサウンダーズに移籍した場合、本田は第3の攻撃的MFで起用されるという起用法についても言及した。チームには、現在、アメリカ代表で海外でもプレーしたクリント・デンプシーとウルグアイ代表のニコラス・ロディロがそのポジションにいるが、本田が加わった場合、不整脈により2016年のシーズン後半を離れた後に回復しているデンプシーが左の攻撃的MF、ロディロがトップ下、本田は右の攻撃的MFに入り、ジョーダン・モリスのワントップを支える布陣になると予想までしている。

 今季の本田はACミランでは、リーグ戦の先発出場は、わずか1試合で完全な戦力外の立場に置かれ、1月に開いた移籍市場では、複数の移籍話が浮上していたが、チームに残留していた。すでに欧州の移籍期限は終わったが、3月に開幕、10月までシーズンが続く、春秋制が敷かれているMLSへの移籍はまだ可能なため、イタリアのメディアが電撃移籍を伝えた。

 ESPNが「50-50(%)以上の移籍可能性がある」と伝えた背景には、ミランとは6月に契約が切れるため開幕前の電撃移籍はなくとも、契約満了となった後もMLSはシーズンの最中なので、今後の移籍の可能性も含んでいるのだろう。
 
 シアトル・サウンダーズは、シアトルのセンチュリーリンク・フィールドを本拠地にしているチームで2007年に創設された。スタジアムは、NFLのシアトル・シーホークスの本拠地で共有している。まだ歴史は浅いチームだが、近年、飛躍的に観客動員数を増やしているMLSにおいて、もっとも営業収入が多いチームとして知られており、昨季はMLSカップを初制覇するなど、補強にも積極的だ。

 本田サイドは、移籍に関しては、ピッチ内での出場機会だけではなく、広い移籍の意義や可能性を求めており、その意味でも米国というサッカー市場は魅力があるのかもしれない。

 いずれにしろ、MLSの開幕は目前に迫っているため、ACミランの決断も含めて、本田の去就問題に注目が集まっている。
   

最終更新:2/26(日) 8:06
THE PAGE

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