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優勝のキプサング「十分世界記録は出せる」=東京マラソン

スポーツナビ 2/26(日) 13:57配信

 東京マラソン2017は26日、東京都庁から東京駅前・行幸通りまでの42・195キロのコースで行われ、ウィルソン・キプサング(ケニア)が2時間3分58秒の国内最高記録で優勝した。

 キプサングはレース後の会見で「勝ててうれしく思っている。東京では初めてのレースだったが、また戻って来たい」とコメント。世界記録を出すことはできなかったが「体調、準備、ペースメーカー、ライバル、天候など諸条件が整えば東京でも十分世界記録は出せる」と新コースに手ごたえを得た。

 以下、レース後のキプサングコメント。

――今日のレースを振り返って。

 すばらしいレースができてうれしく思います。非常に体調もよかったですし準備も万端にできていました。良いコースだと思いますし、強豪相手にも恵まれて、序盤から速いペース、世界記録のペースでいくことができました。今回初めて使ったシューズも快適だったので、良いレースを展開することができました。勝ててうれしく思っています。東京では初めてのレースでしたが、また戻って来たいと思っています。

――新コースの印象は?

 過去に(自身が世界記録を出した)ベルリンマラソンも2回走っていますが、一番大きな違いは天候だと思います。若干寒かったりなどの変化がありますが、11~16度くらいがベストかと思います。また体調、準備、ペースメーカー、ライバル、天候など諸条件が整えば東京でも十分世界記録は出せる、そんなコースだと思います。

――34歳という年齢で世界トップクラスの強さを保てる秘けつは?

 私はマラソンランナーのキャリアを始めたのが遅かったというのはあります。28歳くらいで始めたので、まだ(マラソンランナーとしては)5、6年で、伸びしろがあると感じています。22歳くらいで始めたランナーであれば、私の年齢だと15、16年というキャリアになるのでなかなか難しいところもあるのかもしれませんが、十分準備ができて集中できれば、まだまだポテンシャルがあると考えています。

――高いレベルで成績を残し続けており、2時間3分台も4度目です。結果を残せる秘けつは?

(今回で2時間)3分台を4回、4分台で8回走ったことになりますが、この安定した成績は準備が十分できている、的確な練習計画のもとでしっかり準備ができていることが大きいと思います。正しいタイミングで正しいアプローチでレースに臨む、いわゆる「ピーキング」が経験に基づいてうまくできていることが大きいと思います。他のランナーを見るとレースより早めにピーキングが来たりしているのを見ますが、私は経験から学んで、好成績を残す準備ができていると思っています。

――2020年には東京で五輪が行われる。2020年に向けて意識していることは?

 2020年は現時点でかなり先なので、それに向けて集中するには早すぎますが、どんなアスリートでも五輪で戦いたいと思っていると思います。それは天候条件も構っていられませんので、たとえ暑いレースであればそれなりのレースをしなければいけないということだと思います。国を代表するのは非常に特別なことなので、私も五輪に戻って来たいと思っていますが、それはケニアの代表に選ばれることが先決なので、選ばれればここで戦いたいと思います。残念ながら(昨夏の)リオには出られませんでしたが、(2012年の)ロンドン五輪では銅メダルを獲得しています。条件次第では金メダルを狙って、ケニアのために金メダルを持ち帰りたいと思います。

最終更新:2/26(日) 13:57

スポーツナビ

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