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白山につばき苑開設 200種230点、市椿盆栽愛好会代表の藤さん

2/26(日) 2:02配信

北國新聞社

 白山市椿盆栽愛好会の藤順了代表(74)=同市倉光1丁目=が、自宅近くの倉光7丁目に「つばき苑(えん)」を開設した。約200種類のツバキをはじめとする花木230点以上が並び、白や赤、桃色の花を咲かせ始めている。ツバキは隣の野々市市の花木として有名だが、藤さんは苑を無料開放し、白山でも多彩なツバキが楽しめることを、市内外の愛好家にアピールする。

 約170平方メートルのつばき苑には、淡い桃色の「太(た)郎(ろう)冠者(かじゃ)」など約200の鉢植えや、白く縁取られた赤い花びらが特徴の「玉之浦(たまのうら)」など30株の地植えが並び、多様な品種のツバキを楽しむことができる。サツキやマツ、ツツジなども植えられている。

 藤さんは約50年前から趣味で盆栽を始めた。3~4千もの品種があるツバキの奥深さに魅了され、8年前からは、特にツバキを丹精してきた。昨年までツバキを植えていた白山市内の土地から、市役所近くの倉光7丁目に移植するのに合わせ、多くの人に気軽にツバキを楽しんでもらおうと、無料公開を決めた。

 白山のツバキをより多くの人に観賞してもらうため、藤さんらは、苑の鉢植えなどを市松任ふるさと館に持ち込み、3月18、19日に「白山つばき展」(北國新聞社後援)を開く。

 苑では、県つばき同好会(金沢市)の松井清造会長が、白山開山1300年を記念して開発、命名した新品種の白ツバキ「白山」の鉢植えも、10月の開花時期に合わせて展示する。

 つばき苑の開設について藤さんは「観賞だけでなく、俳句や絵はがきの創作の場としても利用してほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:2/26(日) 2:02
北國新聞社