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ロシアの他国への選挙介入がとまらない! 今後はフランスで介入疑惑!

2/27(月) 7:00配信

選挙ドットコム

ロシアの他国への選挙介入がとまらない! 今後はフランスで介入疑惑!

昨年アメリカの大統領選挙では「ロシアが介入してきたのではないか」という疑惑が問題になりました。民主党のサイトが選挙期間中にハッキングされ、重要な情報が流出してスクープされてしまったり、トランプ候補がロシアに好意的な発言を行っていたりしたことが背景でした。
さらには、今年の2月13日には「トランプ政権の発足前にロシア当局者と対ロ制裁について協議していた」としてトランプ大統領の側近である、マイケル・フリン大統領補佐官(安全保障担当)が辞任するなど、疑惑は一層深まっています。

アメリカでロシアの疑惑が深まっている中、今度はフランス大統領選で「ロシアが介入しているのではないか」という疑惑が問題になっているのです。

きっかけは最有力候補の訴え

この疑惑に火が付いた直接のきっかけは、現在大統領選で最有力となっている独立系のエマニュエル・マクロン候補の陣営がハッキング被害を訴えたことでした。具体的には、マクロン氏の選対本部長を務めるリシャール・フェロン氏が、ロシアからのハッキングが数100から数1,000に及び、またロシア政府の影響が及ぶロシアの主要メディアが偽ニュースを拡散していることを明らかにしたのです。

この問題は、昨年問題になったアメリカにおける疑惑と非常に似ています。民主党のサイトがハッキングを受けてヒラリー・クリントン候補に不利な情報が流出したり、彼女を貶める嘘のニュースがインターネット上で拡散したりしたことで、クリントン候補の支持率の低迷に少なからず影響を与えたことが指摘されています。

そのため、フランスの大統領選でも、こうしたハッキングや嘘のニュースによってマクロン候補の支持率の低下をもたらしかねないこと、ひいては大統領選の結果そのものにまで影響を与えかねないことが懸念されているのです。また、偽ニュースの拡散源として、ロシア政府の影響が及ぶロシアの主要メディアが特定されていることも、今回の懸念をより深めるものにしているのです。

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最終更新:2/27(月) 7:00
選挙ドットコム