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ティームが8度目のツアー・タイトル獲得 [リオ/男子テニス]

2/27(月) 16:01配信

THE TENNIS DAILY

 ブラジル・リオデジャネイロで開催された「リオ・オープン」(ATP500/2月20~26日/賞金総額146万1560ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、第2シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が第4シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を7-5 6-4で下してクレーで6番目、キャリア8番目のタイトルを獲得した。

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「タイトルを獲るというのは最高の気分だ。このために僕らは練習しているんだ」とティームは喜びを表現した。

 得意なサーフェスであるクレーでのこの勝利で、ティームはスロースタートだったシーズンを一気に発進させたいと願っている。彼は今週、「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/2月27日~3月5日/賞金総額149万1310ドル/ハードコート)に出場するため、メキシコ・アカプルコに向かう。昨年の彼はハードコートの大会であるそのアカプルコで優勝を遂げていた。

 日曜日のうちにアカプルコに飛ぶことを予定していたティーム。トップ10プレーヤーが6人も出場することになったその大会について、「もちろん容易ではないよ」と言った。

「昨年も(クレーの大会からハードコートの大会に移るという)同じことをしたけど、かなりうまくいった。もっとも素晴らしい準備の仕方ではないかもしれないけど、もう一度やってのけられるよう願っている。今、自信のレベルはかなり高いんだ。自分のプレーぶりにすごくいい感じを覚えている」

 ティームは今大会で、世界ランキング8位で第2シードだった。第1シードは5位の錦織圭(日清食品)で、彼が1回戦で敗れるや優勝候補の筆頭に躍り出た。そしてその期待に応え、5試合を戦って1セットも落とさず優勝した。

 カレーニョ ブスタはティームとの対戦成績が4戦0勝となった。しかし彼は土曜日にパブロ・クエバス(ウルグアイ)とペアを組んだダブルスで決勝に進み、フアン セバスチャン・カバル/ロベルト・ファラ(ともにコロンビア)を6-4 5-7 [10-8]で下して優勝を遂げた。少しは慰めになったことだろう。

 ティームの勝利は有名なリオのカーニバルの中、サンバドロームでの2つのパレードの最初のものが行われた夜に起きた。もうひとつのパレードはストリートスタジアムで月曜日に行われることになる。

 カーニバルの雰囲気を少しだけ目にしたとティームは言った。大会期間にリオで行われていた何百というブロックパーティー(通りを閉鎖した街区で住民たちが行うパーティ)のひとつを見たのだという。

「すぐそこの道でやっていたんだ」と、彼はホテル近くのブロックパーティについて言った。「かなり印象的だったよ」。

 優勝杯を受け取ったとき、ティームはまた戻ってきたいと言った。しかし、今大会は新しいオリンピック・アリーナに引っ越し、クレーコートでなくハードコートの大会になるかもしれないという報道もある。

 センターコートで試合を終えたあと、全仏オープンで3度優勝しているブラジルの名選手、グスタボ・クエルテンから優勝杯を受け取ったティームは、「みなさん、カーニバルの残りの日々を楽しんでください」と言ってリオに別れを告げた。(C)AP(テニスマガジン)

Photo: RIO DE JANEIRO, BRAZIL - FEBRUARY 26: Dominic Thiem of Austria raises his trophy with former Brazilian player Gustavo Kuerten (R) after defeating Pablo Carreno Busta of Spain during the Final of the ATP Rio Open 2017 at Jockey Club Brasileiro on February 26, 2017 in Rio de Janeiro, Brazil. (Photo by Buda Mendes/Getty Images)

最終更新:2/27(月) 16:01
THE TENNIS DAILY