ここから本文です

清水翔太のマジでヤバイ一発 ロングヒット「My Boo」から4ヶ月、早くも新曲発売/インタビュー1

3/1(水) 0:00配信

エキサイトミュージック

 
■清水翔太/New Single『FIRE』インタビュー(1/4)

エッジーとキャッチーの共存が恐ろしいほど高次元で表現された、マジでヤバイ一発「FIRE」

【この記事の関連画像をもっと見る】

男性目線の恋愛感情をフランクな言葉遣いでぶっちゃけて10代20代のカップルの共感を呼び、ロングランヒットとなった「My Boo」。それから4ヶ月、早くも清水翔太のニューシングル『FIRE』が到着した。「My Boo」は、翔太第二章の幕開けとなった直近アルバム『PROUD』で追求した海外R&B/ヒップホップ志向をキャッチーに落とし込んだ楽曲だったが、「FIRE」はその路線をさらに推し進めた楽曲。エッジーとキャッチーの共存が恐ろしいほど高次元で表現された、マジでヤバイ一発となった。彼はこの楽曲をどんな思いでつくりあげたのか。こだわりのトラックメイクの話を中心にたっぷり語ってもらった。
(取材・文/猪又 孝)

『FIRE』は、シングルとしては最高傑作だと思ってます

――今回の新曲、素晴らしかったです!

翔太:ありがとうございます。

――素晴らしいというか、ヤベエの作ってきたなって。自分でもかなり手応えがあるんじゃないですか?

翔太:自信はありますよ。でも、僕がいいと思ってるだけで客観的に見れてないから、まだわかんないですね。ただ、シングルとしては最高傑作だと思ってます。

――『My Boo』のリリース後に作った曲なんですか?

翔太:そうです。作ったのは昨年末くらいですね。とにかく「My Boo」が思ってた以上にいっちゃったんで、だからこそ引っぱられちゃいけないなっていう感覚はすごくありました。そこを追いかけたくはないなって。

――ヒットしたからと言って、それを狙いにいくのは違うと。

翔太:そう。「My Boo」だって、今やりたいと思うことをナチュラルにやろうと思って出来上がったものなんで。ヒット云々っていうところを狙わず、今やりたいことを素直にやろうっていうのがまずありました。

――『My Boo』のリリース時に、『PROUD』で表現した音や世界観をキャッチーに落とし込みたかったと話していました。その見地に立つと、今回はどんな作品をめざしたんですか?

翔太:『My Boo』からキャッチーっていうものの考え方が変わったんです。それまでは既存のキャッチーさやポップスに自分が寄っていく考え方だったんですけど、今は「これが今のキャッチーなんだよ、イマドキのポップスなんだよ」って自分で言い切っちゃえばいいじゃんっていう考え方になって。そういう意味でいえば、「FIRE」も十分キャッチーでポップだと思うんです。サビはもちろん、曲の始まり方も含めて。

――リリックもわかりやすいですしね。「My Boo」のときは、何について歌っているかがわかる、リリックのわかりやすさ、伝わりやすさも求めたと言ってましたから。

翔太:そうですね。ラップパートはわりと意味深なところがありますけど、他はわかりやすいんじゃないかな。「PROUD」のときの、“裏テーマが多すぎて誰もそこを追求してくれない事件”は起こらないようにしてますから(笑)。

――そういう事故は「FIRE」では起こらないと思います(笑)。

翔太:書いてるまんまの歌ですから。片思いを今のやり方で書いたらこうなったっていう。

――「FIRE」はとにかくトラックが素晴らしいと思ったんです。まずはどんなイメージで曲作りに取りかかったんですか?

翔太:狙いをいちばんわかりやすい曲で言うと(ウィズ・カリファの)「See You Again」かな。いわゆるアガれる切ない曲。それを作ろうと思って取りかかったわけじゃないけど、作業を進めていくうちに「そういう感じに持っていくべきだな」って思ってました。

――この曲には近年、海外で当たり前にポップスとして聞かれているサウンドのエッセンスがいろいろと入っていると思うんです。ポストTrap、ポストEDMの空気も入ってるし、どの部分がどうっていうんじゃないけど、アーバンコンテンポラリーなR&B/ヒップホップ/ダンスミュージックの要素が詰まってる。

翔太:そういう要素をたくさん詰め込みながら、清水翔太の声・メロディーをいちばん活かせる仕上がりになっているところがこの曲のいいところじゃないかと思ってるんです。そういう要素がありながら、ソウル/ヒップホップ感がある曲に落とし込めていると思うんですよ。