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汚染土壌処理事業を行っていた浦郷(神奈川)、特別清算開始

帝国データバンク 2/28(火) 14:48配信

(株)浦郷(TDB企業コード316011541、資本金1万円、横須賀市浦郷町5-2931、代表清算人古敷谷裕二氏)は、2月14日に横浜地裁横須賀支部より特別清算開始決定を受けた。

当社は、2013年(平成25年)12月に産業廃棄物、一般廃棄物の収集・運搬・処理、解体工事を手がける県内準大手企業から分割により設立。同社は2001年に「浦郷リサイクルセンター」を建設し、同年10月には灰溶融プラント事業を稼働したが、その後は機械燃料であるコークスの価格高騰にさらされ、当初の事業計画に狂いが生じるようになった。このため同センターは、改正土壌汚染対策法の施行を背景に将来的な市場の拡大と需要増加が見込めるとして、事業を汚染土壌処理業務にシフトした。

しかし、2011年3月の東日本大震災以後はスポット的な案件の受注にとどまり、汚染土壌処理事業についても長期的な見通しが立たなくなったとの判断から、2013年12月に「浦郷リサイクルセンター」事業を当社に分割譲渡すると同時に同センターの操業を停止。当社は2016年10月31日株主総会の決議により解散していた。

負債は「浦郷リサイクルセンター」に係る金融債務が大半で約34億円。

最終更新:2/28(火) 14:48

帝国データバンク

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