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弥陀ケ原火山噴火口調査 1500年以降は地獄谷西に集中/富山

2/28(火) 20:59配信

チューリップテレビ

 立山・弥陀ケ原の火山対策を話し合う会議が開かれ、噴火口の位置についての調査結果が報告されました。
 それによりますと、1500年前以降に出来た新しい噴火口が、地獄谷の西側に集中しているということです。

 これは、28日開かれた弥陀ケ原火山防災協議会で報告されたものです。
 富山大学で火山地質学を専攻する石崎泰男准教授は、地獄谷の周辺にある噴火口の調査結果を報告。
 およそ1万年前から火山灰が堆積している7つの層のうち、「1500年前より新しい3つの層の噴火口はすべて地獄谷の西側にあったと推測できる」と述べました。
 また、噴火の規模はいずれも長野県の御嶽山で起きた噴火の数分の1から10分の1程度で、小規模だとしました。
 このほか、協議会では弥陀ケ原火山の土砂の流れや噴石の対策調査の結果が報告されました。
 県は今回の調査結果を今年度中に取りまとめ、噴火シナリオや火山ハザードマップの基礎資料にする考えです。

チューリップテレビ