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【F1】ザウバー、タチアナ・カルデロンを開発ドライバーとして起用

2/28(火) 18:30配信

motorsport.com 日本版

 ザウバーF1チームは、GP3に出場しているコロンビア人の女性ドライバー、タチアナ・カルデロンを開発ドライバーとして起用することを明らかにした。

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 カルデロンは、ヒンウィルにあるザウバーのファクトリーで主にシミュレーター作業を行う予定であり、チームにも帯同することになっている。

 F1では、シーズン中のテストで若手ドライバーを2日間テストさせることになっている。カルデロンはテストに参加する可能性のあるドライバーだと考えられているが、ザウバーからテストに参加するかどうかはわかっていない。

 もし彼女がテストに参加することになれば、2015年のイギリスGPで1回目のフリー走行にスージー・ウルフが参加して以来の、女性ドライバーの走行となる。

 ザウバーのチーム代表であるモニシャ・カルテンボーンは、「タチアナをザウバーに迎え入れることができてとても嬉しく思っています」と話した。

「我々には、彼女の知識やスキルを発展させるための、プロフェッショナルなプラットフォームを提供できるだけの機械や設備があります。また彼女の将来のキャリアのためになるような、モータースポーツの綿密なノウハウを彼女に教え込むつもりです」

 カルデロンは、昨年アーデンからGP3にデビューし、2レースでポイントを獲得し、ランキング21位でシーズンを終えていた。なお、今シーズンも引き続きGP3に出場する予定だ。

 それ以前には、F3ヨーロッパに3シーズン参戦していた。また2015~2016年にはMRFチャレンジ・シリーズで2位を獲得している。

 カルデロンはmotorsport.comに対し、「ザウバーは私のポテンシャルを見出してくれました。またチームは、私がハードに仕事をしていることや、私自身が献身的な人間であるということを理解しています」と話した。

「今回の機会にはとても感謝しています。モニシャやチームにも、ドアを開いてくれたことに関して感謝したいです。ここで仕事をする準備はできているし、出来る限りのことを学ぶつもりです」

「もちろん、F1マシンをドライブすることは夢でした。チャンスがあればその夢を実現させたいし、その準備はできています。今回の契約は、その夢を実現させるための素晴らしいスタートになりました」

Jamie Klein