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通りかかった米軍人は「ドクター」だった 専門学校生と共に重傷の女性救う 沖縄で感謝状

2/28(火) 17:40配信

沖縄タイムス

 沖縄県警嘉手納署は2月24日、交通事故で足に大けがを負った40代女性に救護措置をして命を救ったとして、在沖米空軍第18航空団医療中隊司令官のジョン・コットン大佐(48)と、沖縄リハビリテーション福祉学院に通う金城菜未さん(40)=嘉手納=に感謝状を贈った。

 現場を偶然通りかかった2人は大量に出血していた女性に対し、すぐに2人がかりで右足の付け根部分を指で押さえて止血。医療の知識を生かした応急処置を施し、救急車に引き継いだ。

 同署によると、事故は町内の国道58号で3日午後7時半ごろに発生。車を左端に寄せて後部に荷物を積んでいた女性に後方から軽自動車が突っ込んだ。女性の右足の傷は深く、応急処置が適切でなかったら命を失う危険があったという。

 コットンさんは「傷口をみて早く止血しないといけないと思った」と振り返り、警察や消防、医療関係者の協力にも感謝した。

 金城さんは「助かってほしいと無我夢中だったが、一緒に手当をしている方がドクターだと分かり、冷静になるよう自分に何度も言い聞かせた」と話した。女性に対しては「1日でも早い回復を心から願っている」と気遣った。

 2人にはニライ消防本部からも3月1日に感謝状が贈られる。

最終更新:4/26(水) 6:55
沖縄タイムス