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J☆Dee'Z 1日10時間、30回ほどのパフォーマンスに臨んだNY武者修行/インタビュー2

3/1(水) 22:00配信

エキサイトミュージック

 
■J☆Dee'Z/New Single『Answer』インタビュー(2/4)



一つ一つが新鮮だったし、30回全部違うやり方にトライしました

――NYでは地下鉄やストリート、ブルックリン橋、マジソンスクエアなど、本当に様々な場所で突撃パフォーマンスしていますね?

Nono:実質2日間しかなかったので、その間できる限りやろうって3人で話して決めました。私が特に印象に残っているのは2日目の午前中にやった公園前のライブです。1日目は思うような反応がもらえなかったので、その夜はホテルで反省会をして、翌日の作戦を立てました。公園が2日目の一番初めのライブだったので、まずは作戦通りに街ゆく人に「カモン!」とかって声をかけたりしたんですね。でも反応はイマイチで。だから急遽変更して、真逆のことをしました。

――真逆って、どんなことをしたの?

Nono:誰かに向かって行くんじゃなく、自分たちがそこでどう居るかを考えたんです。私だって街でパフォーマンスしている人からグイグイ来られたら引いちゃうなって思ったから(笑)。それよりお祭りだったり、楽しそうにしている人がいたら気になりますよね。だから自分たちがすごく楽しもうと切り替えたんです。そうしたら、たくさん人が集まってくれるようになったんです。

MOMOKA:私は公園ライブの後でやった地下鉄の車内が一番印象深いかなぁ。実は、1日目に移動するために地下鉄に乗っていたら、たまたま現地のパフォーマーの方が踊り始めたんですよ。そのクオリティがすごく高くて、私たちにできるのかなって。刺激をもらったと同時に不安になってしまったんです。でも、さっきNonoが言ったみたいに、自分たちがまず楽しもうって思ってやることができました。

――乗客の反応も良かった?

MOMOKA:正直、すごく反応が良かったわけじゃないけど、その環境でやり切れたことで自信を持てるようになりました。自分たちから座ってるお客さんに「イエー!」ってやったり(笑)。ステージだったら立ち位置が決まってるけど、車内でたくさんの人に伝えたいと思ったら自然と動き回ってましたね。メンバー同士でアイコンタクト取りながら、1駅分だけでしたがやり切れたなって思いました。

ami:私が一番印象深いのは、NYで一番最初にやったブルックリンブリッジのライブですね。景色もいいし、観光スポットになってるから人通りはあるんです。でも、道行く人の足をほんの数秒でも止めることができなかった。エンタテインメントの本場だと思うとつい怖気付いたり、どうやればいいかわからなくて戸惑いや不安もたくさんあって、それがパフォーマンスに出てしまい伝わらなかったんでしょうね。素通りする人たちを見て、「私たち、まるで透明人間みたいだな」って。くじける寸前だったけど、でも誰も「くじけたくない!」って気持ちになってた。かえって、やってやるって気持ちに火をつけてくれたライブだったなと思います。

MOMOKA:この時、ちょっとびっくりすることがあって。持ち運べるスピーカーで音を出して踊ってたんですが、セッティングしている間に、小さい男の子が何食わぬ顔でそれを持ってこうとしていて(笑)。焦って、「No~!」って叫びました。

ami:一番最初のライブだったから、衝撃でした(笑)。

――(笑)。全部で何回くらいライブをしましたか?

MOMOKA:自分たちで1日10時間やるって決めて、いろんな場所に移動しながらやったんですが、全部で30回くらいはパフォーマンスしました。

Nono:時間帯や場所によっても全然違いましたね。だから前の場所でやったのと同じことをやっても通用しなかったり。一つ一つが新鮮だったし、30回全部違うやり方にトライしました。

ami:反応が良かったやつを繰り返すのではなく、もっと反応してもらえる別のやり方があるんじゃないかって、毎回話してその都度決めてましたね。