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発売前から話題騒然。Whizzer A15の「超絶コスパ」ぶりを聴け!(前編)

3/1(水) 12:11配信

Stereo Sound ONLINE

ベリリウム振動版+メタルハウジングで税込¥7980!

 曲面を多用した優雅なメタルハウジングや、いかにも頑丈そうなイヤーフック部分。その外観から、英国RHAのT10やT20を連想する人がいるかもしれないが、価格はそれらを軽く下回る税込¥7980。中国・広東省の深センに拠点を置くWhizzer(ウィーザー)のA15は、日本ではe☆イヤホンが独占先行発売する「超絶コスパ」なイヤホンだ。今回は2月25日にされたばかりの本機を2日間がっつり聴いた印象や使い心地などをリポートしたい。

 近年クォリティの底上げが目覚ましいエントリー~ミドルクラスのイヤホン。同じくe☆イヤホンが昨年販売した中国Auglamour(オーグラマー)のR8は、メタルハウジング&2ピン端子のリケーブル対応で、専用ハードケースまで付属して税込¥4,500という低価格。中域の充実した厚みのある音のよさも相まって人気に火がつき、現在もロングセラーを更新中だという。このWhizzerのA15は、R8ほど安くはないものの、手に取ってみると1万円以下とは思えない本格的な仕上げと仕様にまず感心させられる。

  10mm径のベリリウム複合ドライバーを搭載したダイナミック型。メタルハウジングの素材は、高密度なステンレス合金だ。高剛性と軽量の両立を謳っているが、メタルはメタル。アクリルハウジングのイヤホンに比べればほどよい重み(片側7.5g)があり、逆に安心感がある。

 MMCXの端子部分は、このモデルのためのオーダーメイド。イヤホンフック部には形状記憶のチタン材を使用している。いわゆる“シュア掛け”のイヤホンでは、耳の後ろに掛けたケーブルがズレたり、たわんだりして気になることがあるが、A15はこのチタン材が耳の後ろにぐるっと回り込んで輪郭にしっかりフィットするので、装着感はかなり良好だ。ただし、先述のようにハウジングにはそれなりに重みがあるため、イヤーチップは慎重に合うものをチョイスしたい(シリコンタイプが3サイズ2ペア、低反発フォームタイプが2ペア同梱されている)。

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最終更新:3/1(水) 12:11
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