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【F1】アロンソ「ファンがここ数年のF1マシンの容姿を忘れるのを願う」

3/1(水) 10:26配信

motorsport.com 日本版

 2017年に導入された新たなレギュレーションによって、F1マシンの姿かたちは大きく様変わりした。マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、F1の様々な面について客観的な視点で”批評”をしてきた。その彼は、新しいF1マシンの容姿を気に入っていると語った。

【写真】2004年バルセロナでのシーズン前テストに参加したマイルドセブン・ルノー時代のフェルナンド・アロンソ

「とにかく言えるのは、マシンの外見が良いというということだ」とアロンソは語った。

「コーナリングスピードが確実に速くなっているから、ダウンフォースも良い感触だ。それにマシンを限界手前までプッシュすることができる」

「僕は満足しているよ。トラック上で隣を走っているいくつかのマシンを見たけど、かなりカッコいい。僕は気分が上がったよ、F1が正しい方向へ進んでいるのが本当に嬉しいんだ」

「5~6年もの間、“身の毛のよだつようなマシン“を見せてしまったことをファンに謝らなくてはならない」

 しかしアロンソは、軽量でレギュレーションの縛りがさほどない10年前のマシンで感じた感覚を、今のマシンで感じることは全くできないとも明らかにした。

「2004年や2005年のマシンに感じた感触とは全く違っているよ。当時のマシンのエアロダイナミクスは自由度があったけど、今はそうじゃない」

「それに全く異なるエンジンだ。マシンは僕たちが現在使っているものよりも130kg軽いし、レースになると230kgも軽くなる。だから2004年マシンのような感触を今のマシンから感じることは不可能だ」

「ラップタイムなら可能かもしれない。でももし2004年マシンに今のタイヤを装着したら1分14秒台(2017年マシンの合同テスト2日目トップタイムはキミ・ライコネンの1分20秒台)を出すことができるだろうね。だから違うんだ」

 それでもアロンソは、今季のマシンが本物のF1マシンのように見えると賞賛している。

「僕はテストの2日間で見たものが好きだよ」

「僕が今日乗ったクルマは、”F1マシン”のように見えた。本当にナイスなクルマだ」

「レースを見に来てくれるファンやテレビでレースを見てくれるファンに、この感情を伝えられることを願っているし、彼らが過去数年で見て来たものを忘れさせるようなレースをしていけると思う」

Adam Cooper