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東京の街で聞きました「夫婦の夢、ありますか?」

3/1(水) 17:01配信

TOKYO FM+

東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、様々な人々に声をかけ、1つのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーと共に考えるのはパーソナリティの堀内貴之。2月27日のテーマは「夫婦の夢、教えてください!」でした。
病める時も、健やかなる時も、一緒に居ようと誓い夫婦になった2人。日常生活では色々あるけれど、たまにゆっくり2人で話す時には「将来、こんな生活がしたいね」と語り合ったりするのでは。100組夫婦があれば100通りの夢がある……ということで、今回は東京の街行くご夫婦に「夫婦の夢、教えてください!」と聞いてきました。

東京の街で聞きました「夫婦の夢、ありますか?」

◆上野でキャッチした結婚10年目の50代のご夫婦
2人でお着物を着て歩いていらっしゃいました。

旦那様「定年まではなかなか動けないので、定年したら旅行とか車で日本一周も楽しいかなって思いますね。キャンピングカーみたいのを購入して全国周るとか!」

(奥さんはどうですか?)
奥様「私はとっても現実的なんですけど、健康でお互いに仲良く美味しいものを食べられたら一番だと思いますね! 主人の“ガンマ-GTP”が高くて心配。お酒が好きなので。健康な体がなければ何も出来ないから……」

(旦那さんが奥さんと一緒に出かけたい!って事知ってましたか?)
奥様「車で日本一周なんて初めてですけど(笑)。まぁ、納得って感じはします。出来たらいいですね!」

(着物を着ている理由は?)
奥様「主人が着物好きなので、私も感化されて。久しぶりに着物を着たので、これから博物館に行きます!」

◆池袋でキャッチした結婚2年目のご夫婦
旦那様「自分が建築士で趣味が釣りなので、将来はどこか海が見える所に家を建てて暮らしていきたいです! 最終的な夢は自分の住む家を建てたいという」
奥様「最近、赤ちゃんが生まれたんですけど、子ども部屋の話や、2人とも海が好きなので、こういう所に住みたいね~みたいな話はしてました」

(この先の目標に向かってコツコツ貯めていたりは?)
奥様「お金ですか!? 貯金頑張ってます! 凄い頑張ってます!!」

(じゃあ夫婦間の夢はバッチリあるんですね!)
2人「そうですね! それに向かって頑張っていくと!」

(ご予算はどのくらいで?笑)
旦那様「1億円くらいじゃないっすか!(笑)」
奥様「ハハハ、大変だ、節約!」

◆上野でキャッチした40代のご夫婦
奥様「私はオーストラリアとかニュージーランドに移住したいです」

(壮大ですね! それはリアルですか?)
奥様「全然リアルじゃなくて先週観たテレビの影響です(笑)。東京に住んでいると自然豊かな所に憧れますよね」
旦那様「僕は世界一周旅行に行きたい。定住するってのもいいんだけど、どこがいいのかも分からないので、それを探す意味でもしてみたいかな!」

(お子さんは?)
奥様「4人です。11歳、8歳、4歳の双子です」

(やっぱりお子さんが大きくなってからと考えている?)
奥様「そうですね、今はまったく考えられない(笑)。子どもが4人いるので、誰かしら海外に住んでいるんじゃないかな? そこの近くに住みたい! 駐在員の妻に憧れていたけど、なれなかったので夢を子どもに託しています」

◆二子玉川でキャッチした33歳と34歳のご夫婦
奥様のお腹の中には、赤ちゃんがいました。

旦那様「家具を作ってるんですけど、奥さんは設計で図面書けたりするので、2人でそういうのをできたらいいなって思ってます」
奥様「私は家具のお店やりたいです。主人が作った家具で、それを販売するお店を作りたい。それを広めたい」
旦那様「奥さんがおうちの図面や家具の図面を書いてくれて、僕はその彼女が考えたものを形にしていく。そういう2人の夢がひとつの夢になる。それが僕らの考える理想ですかね」

(羨ましくてしょうがないです! 何年後になるでしょう?)
旦那様「今のそれぞれのスタンスが落ち着いた時かな? 彼女はもうすぐ育児が始まる段階。僕は会社勤めしていて会社での地位とかノウハウがたまる。そういう2人のタイミングがあった時。具体的に何年後!とかは決めてないですね」

◆神保町でキャッチした65歳と55歳のご夫婦
まさに夢を叶えようとしているおふたりにお話を伺うことができました。 

(これからの夢は?)
旦那様「畑を耕しながら、良い野菜を作りたいかなと思って」

(奥さんも一緒に?)
奥様「私は食べて作るだけです(笑)」

(ちなみにお子さんは?)
奥様「独立してます。もう30くらいになる」

(夢を設計をしたのはいつ頃でしょうか)
奥様「子どもが結婚して、落ち着いて、安心して。それからですね」
旦那様「茅ヶ崎方面で借りて、耕して。もうそろそろ移住するんで」

(ええっ! 夢の世界がはじまるのですね!)
奥様「どうなるかわからないけど楽しみでも不安でもあります」


【夫婦で夢を語り合うその時間が、2人の距離を近づける】
堀内貴之はこんなコメントをしていました。「いいですね、ご夫婦が話している雰囲気。夫婦は最初色んな擦りあわせが上手くいかなくてケンカもあるけど、一緒に未来のことを話す時は夫婦ならではの幸せがありますね。夫婦の関係を話す時、よく“我慢”という言葉が出てきたり、そういう感覚が流布されていますけど、ほんとにそうかなって僕はずっと思ってまして。どちらかが我慢するよりもちゃんと話したほうがいい。未来のことも、くだらない妄想でもいいから、2人で話すことに意味があるんじゃないかな」

また、番組にはこんなメッセージがきました。

「私たち夫婦の夢って、なんだったんだろうって思っています。なんだか全く会話もなくて、多分これをひどい倦怠期というのかもしれません。子どもたちが小さかった時はたくさん話をする夫婦でした。それぞれの趣味もあって、それを共有したり、応援したり。その頃話した夢は、シンプルに幸せになることだったと思います。そして、きっと今も同じ夢は小さな喫茶店を開くこと。BGMは、ビートルズやカーペンターズ。歳をとってからも、やっぱり叶えたい夢です」(53歳・女性)

夢を語り合っていた2人が、時間と共にいつの間にか会話を失い、お互いを理解できなくなることもあります。でも、きっと語り合った時間のことを、2人とも忘れてはいないのでは。叶っても叶わなくても、幸せな時間が流れていたことは、忘れないのではないか……そんな切なさも感じたオンエアでした。

(TOKYO FM「シンクロのシティ」2017年2月27日放送より)

最終更新:3/1(水) 17:01
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