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1月中国製合金鋼線材輸入 単価、5カ月続伸

3/1(水) 12:25配信

日刊産業新聞

財務省貿易統計によると、1月の中国製合金鋼線材輸入は、ボロン鋼添加合金鋼線材が前月比37・7%増の6861トン、クロム鋼添加合金鋼線材を中心とした合金鋼線材が5・1%増の2万2541トンと総じて増加した。中国製合金鋼線材の総計は11・2%増の2万9402トンで、前年同月比では4・5%増。

中国製合金鋼線材(ボロン鋼添加・クロム鋼添加など)の平均単価は、トン当たり5万1100円(CIF価格)と前月から7000円の大幅上昇。5カ月連続で続伸し、直近の底となった昨年8月からは累計1万3900円もの上げ幅となっており、昨年のピークである6月(4万9300円)も上回った。中国鋼材市況は昨年末から年明けにかけて軟化したものの足元では上伸。建設、自動車など需要産業が堅調に推移する環境下、需給タイトの見込みで先物価格も上昇しており、輸入材の入着価格は当面、強含みが続く公算が大きい。

最終更新:3/1(水) 12:25
日刊産業新聞