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【F1】ジャガーフォーミュラEとの交渉を認めたマッサ「来年も機会があればF1に残る」

3/1(水) 18:02配信

motorsport.com 日本版

 フェリペ・マッサは、新人のランス・ストロールにシートを譲る形で、昨年限りでのF1引退を決めていた。しかし、12月に突如ニコ・ロズベルグがF1引退したことで、ウイリアムズへの残留が決まっていたバルテリ・ボッタスが電撃的にメルセデスへ移籍。マッサはその後任として、F1引退を撤回してウイリアムズに留まり2017年シーズンを戦うことを決めた。

【写真】2015年フォーミュラE第1シーズン最終戦を訪れたフェリペ・マッサ

 今年初めには、マッサはすでにフォーミュラEのジャガーと2017/2018シーズンのドライバー契約を結んでおり、F1に復帰するためにはこれを白紙に戻さねばならないと言われていた。

 マッサがF1バルセロナ合同テスト初日終了後に語ったところによれば、すでにジャガーとの契約が結ばれていたという事実はなかったようだ。しかし、チームとの交渉は進められていたという。

「それは、僕が将来に向けて考えていたことのひとつだった」

 フォーミュラEへの関心について尋ねられたマッサは、motorsport.comに対してそう語った。

「(マッサが)契約を交わしていたという記事を読んだよ。でも正直に言って、何もなかったんだ。とはいえ、確かに彼らと、何度か話はした」

 F1への復帰が決まった後、マッサはジャガーのフォーミュラEマシンをテストドライブした。これは彼がF1への復帰を決める前から準備されていたものであり、その約束を尊重する形でのテストドライブとなった。

「僕はレースを続けることを目指していたんだ」

 マッサはそう語った。

「そのクルマを知るためにテストをすることが、すでに決まっていたんだ。とっても良い感じだったよ。完全に別のクルマだったし、異なる考え方が詰まっていた」

「他のカテゴリーのクルマを知る、とても良い機会になったね」

 バルセロナ合同テストの初日、マッサはニューマシン”ウイリアムズFW40”のステアリングを握り、103周を走破して3番手のタイムを記録した。そして一時は引退を発表し、完全な休養期間を過ごしていたにもかかわらず、そこから立て直し、新シーズンへ向けた準備が完全に整っていると主張する。

「もし僕が2017年以降もF1に留まろうとするなら、何が起きるか分からない」

「僕は昨年も同じ考えを持っていた」

 そうマッサは付け加えた。

「もし留まることができるなら、もし競争力を持続できていると感じたなら……そして良い仕事ができ、F1に残る良いチャンスがあったとするならば、僕はおそらく、F1を続けるだろう」

Scott Mitchell, Jonathan Noble,