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これからは「円高」になることを前提に資産運用を考えよ

3/2(木) 5:07配信

マネーの達人

第二次大戦後、1ドル360円の固定レートで外国為替が推移をしていたことをみなさんは義務教育で学習されていると思います。

このレートが適正か否かというのは、これはもう、内外一致して専門家は日本に有利なレートであったことは認めています。

今回は、円高を覚悟しなければ投資などできない、ということを説いていきます。

ドル円の考え方

円高というのは国力が強くて、円安は国力が弱くなること、これが字面の感想になると思います。

これは、間違いで、字面と反対のことで、国力が上昇すれば円安で、下降すれば円高なのは間違いがありません。

この理屈を説明するのには紙面の文字数が足りませんので小学生のようにこのままこのように覚えておいてください。

円安は株高イコール、日本の国力が上がっていることで、そして、逆は国力が下がっていることを指します。

360円レートは正しいのか?

正しくないのは冒頭に書いた通りで、非常に割安な状態で推移をしています。今もその状態は続いています。

前にも書いたようにリスク回避の円高はなぜ起こるのか、といえば、割安だから起こるのです。

つまり国際的な事件が起こった場合は、常に日本円は円高になるということを根本的に外為の専門家でも「理屈」、「ロジック」がわかっていない人が多いことを認識するべきです。

円安になる方法

円安にするのには、国力を上げればいいということになります。

ここでの国力というのは、国民総生産、GDPの総額を上昇させればいいということです。総額ということはモノやサービスの値段を上げればいいのです。

モノやサービスの値段が下がっていることはデフレ、といいこの脱却を旨とするのがアベノミクスです。

今、現在のアベノミクスの結果は、現在、円安によって物価が上昇をしていますが、それは円安と原油高のおかげで上昇しているのみで、決して日本の国力が上がったのではなくてお金の価値、円の価値が下がったから物価が上昇しているのみなのです。

つまり、現時点でアベノミクスなど「蜃気楼」と一緒の状態です。

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最終更新:3/2(木) 5:07
マネーの達人