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尾上松也、幼少期から憧れていたディズニー映画での生歌を披露

3/2(木) 13:35配信

MusicVoice

 歌舞伎役者の尾上松也が3月1日に、都内で自身がマウイ役で日本版声優を務めるディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』(3月10日公開)のプレミアムイベントに出席した。イベントには主人公のモアナ役のアーティスト屋比久知奈(やびく・ともな)と、その祖母タラおばあちゃん役の夏木マリが出席。劇中での歌を生披露した。

 『モアナと伝説の海』は、“海”に選ばれた少女モアナが、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守る為に神秘の大海原へ飛び出す。彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。モアナが立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくという物語。

 会場のステージには、物語の舞台となる神秘的な伝説が息づく南の島のヤシの木や海を表現した装飾、自分の進むべき道を見つけるため大海原に旅立つモアナの乗る舟と大きく羽ばたく帆が設置され、まるで見る者を『モアナと伝説の海』の世
界観に誘うステージとなっていた。

 イベントのオープニングは、先日来日した同作の監督を務める、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督から「まさにオスカー級の歌声!」と絶賛された屋比久の日本版主題歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」でスタート。

 続いてタラおばあちゃんの声を演じる夏木が登場。「いるべき場所」の歌を初生披露し、まるで劇中のモアナとタラおばあちゃんのように屋比久と一緒にダンスを踊る場面も見られた。

 さらに、本作で声優初挑戦となる松也がダンサーとともに登場。「俺のおかげさ」の歌を生で初披露し、ダンサーとともに披露した圧巻のパフォーマンスで会場の熱気は最高潮に。3人がステージに並んだところで、最後に屋比久が「どこまでも ~How Far I’ll Go~」のサビを熱唱。会場からは割れんばかりの拍手や口笛が響き渡り、歓喜溢れる一体感に包まれた。

 生歌を披露した屋比久は「とっても緊張しましたが、お二人と一緒にパフォーマンスができて幸せで嬉しいです!」と歓喜。松也は「夏木さんも僕も緊張してウロウロしていたのに、一番新人の屋比久さんが一番落ち着いていました。観客の皆さんも拍手を送ってくださって、楽しく歌えました!」と、その堂々とした歌声を大絶賛した。

 夏木も「屋比久さんの歌声に聞き惚れちゃいました!」と褒め称え、会場からも大きな拍手が沸き起こった。

 それぞれのキャラクターについて、夏木は「タラおばあちゃんはモアナの運命や使命に気づき、彼女の夢を後押しする存在。優しく大きい役柄を演じられて、私も幸せでした」と語り、松也は「マウイは一見ノリが軽くて明るいキャラクターだけど実は暗い過去を持っていて、繊細な部分もあるキャラクター。ずっとその過去に背を向けて逃げていたけど、モアナと旅に出たことで過去と向き合う勇気を持った。そういう部分は僕らの誰しもが持っていますし、リアリティのあるキャラクターだと思います」とマウイの持つ意外な一面を明かした。

 屋比久は「モアナは16 才の等身大の少女。自分の夢や使命のために一歩一歩進んでいく姿に誰もが共感できるはず」と語り、更に、この春新しいスタートを切る人々へ向けて「新しい世界へ踏み出すとき、誰もが不安と葛藤を持つと思います。そんな方にこそ本作を観ていただいて、勇気を持つきっかけになれば嬉しいです」とメッセージを送った。

 最後に公開を待ち望む全国のファンへ向けて、屋比久は「モアナは強い芯のある女性ですが、タラおばあちゃんやマウイ、家族、ヘイヘイやプアといった周りからの支えがなければ旅へは踏み出せませんでした。今、私も全国の地方を回るキャンペーンをしています。普段1人でステージに立つことは心細いですが、今日は夏木さんと松也さんが居てくれて心強かったです。皆さんにも本作を観て、周りの支えの大切さを感じてほしいです」と語った。

 松也は「僕は小さい頃からディズニー・アニメーションで育ってきたと言えるくらいディズニー映画が大好きです。素晴らしい作品の条件は映像美と音楽。この映画はそれがそろっています。さらに、重要なキャラクターである“海”が表情豊かに美しく描かれていて、数々の曲も映像とマッチしていて素晴らしいです。ぜひ劇場で目と耳で楽しんでください!」と熱弁を振るった。

 そして夏木は「モアナのテーマは“海”です。海は世界を隔てる存在ではなく繋ぐもの。私は今まで海に行きたいと思うことはあまり無かったのですが、このお仕事を受ける前になぜか急にハワイに行きたくなり、旅行しました。今日この場で皆さんとお会いできたのも、“海”と本作が繋いでくれた縁だと思います。そして人は生まれた時から死ぬまで冒険者。本作はどの世代の方にも楽しんで頂ける作品ですので、ぜひ劇場で楽しんでください」とそれぞれメッセージを送り、プレミアイベントを締めくくった。

最終更新:3/2(木) 14:43
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