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新卒採用解禁 就職人気ランク文系1位はJTB、理系1位は味の素

3/2(木) 13:53配信

AbemaTIMES

 2018年春に大学卒業の学生を対象にした採用活動が、3月1日から解禁された。2017年の特徴は「学生に有利な売り手市場」で、企業の採用意欲も高まっている。

 企業合同説明会は巨大な会場で行われ、1日だけで、3~4万人が参加すると見込まれている。今回は3月に説明会、6月に面接の解禁と2年連続で同じ日程となる。人手不足の中で、企業の人事担当者も「優秀な人材を獲得することが企業の成長に直結する」と語る。

 新卒就活サイト「JOBRASS新卒」などを運営するアイデムの調べでは「採用人数を前の年よりも増やす」と答えている企業は2017年の23%から14ポイント増えた37%となった。また、採用活動も早まる傾向にあり面接解禁の6月を前に内定を出し始めるという企業も58%と大幅に増えている。

 働き方や人材の多様化が求められている中で、通年採用の導入など就職活動のあり方の見直しを求める声も年々強まっている。2017年3月卒業の大学生・大学院生の有効求人倍率は1.74倍となっており、5年連続の上昇、高水準を維持。人手不足のため2017年も売り手市場が続き、同程度の水準が予想されているという。

 こうした環境下で、どんな企業が人気なのか。

 マイナビ大学生就職企業人気ランキングによると、文系では1位のJTBグループや2位の全日本空輸(ANA)、3位のエイチ・アイ・エス(HIS)など、旅行・航空関係に人気が集まっていることが分かる。

 一方の理系は、1位味の素の他に、5位のサントリーホールディングス、6位のカゴメなど食品系が人気なようだ。こうした就職先の人気ランキングは、時代を反映したものといわれている。

 1992年の文系ランキングを見てみると、1位JTB(日本交通公社)、2位全日本空輸と、旅行・航空関係の人気は今と変わらないが、4位のNTT(日本電信電話)や6位のソニーなど、文系ではめずらしい意外な会社がランクインしていた。理系では、1位のNEC(日本電気)や2位のソニーなど、メーカー系が人気だったことが分かっている。

 まだ始まったばかりとはいえ、面接まで3カ月。短期決戦の就活がスタートとなった。

(AbemaTV/原宿アベニューより)

最終更新:3/2(木) 14:44
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