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前途多難!? トランプ大統領が訴える歴史的税制改革

3/2(木) 17:10配信

TOKYO FM+

中西哲生と高橋万里恵がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。
3月2日(月)放送の「WAKE UP NEWS」のコーナーでは、ニュージャージー在住の作家兼ジャーナリスト・冷泉彰彦さんに、現地時間2月28日に行われたトランプ大統領の施政方針演説について話を伺いました。

1月20日のトランプ大統領就任演説は非常に一方的で評判は最悪。しかし、今回の施政方針演説についてアメリカの多くのメディアは、就任演説に比べるとはるかに大統領らしい演説だったと伝えているそうです。

そんななか、トランプ政権に対して批判的な報道を行い、大統領に定例記者会見から閉め出されているニューヨークタイムズは結構冷ややかなコメントをしているとか。一方、同じ境遇にあるCNNでは打って変わって立派な演説だったと持ち上げるような報道が。
その裏にあるのは何か……冷泉さんの話では、このあたりで和解もあるかもしれないとにおわせつつ、「野党にも配慮していたような姿勢が多少はあったので、そういう意味では就任演説とはだいぶ違っていたのは事実」と話していました。

冷泉さん曰く、トランプ大統領は非常に緊張していたような感じがしたという今回の施政方針演説。本人に大統領として仕事をしていく緊張感がようやくでてきたのではないかと推察していましたが、この演説で注目を集めたのは“歴史的な税制改革”でした。
高止まりする法人税の引き下げ、中間層の所得減税を打ち出し、さらには1兆ドルにものぼるインフラ投資の協力を議会に要請しましたが、その詳細については語らずじまい。

これについて冷泉さんは「共和党の人たちは拍手をしていましたけど、実行するとなると財政再建の問題もありますから非常に難しい。政策としては前途多難という感がありますね」と不安視。
それを聞いた中西は、トランプ政権と議会の連携に疑問を感じているようでしたが、冷泉さんは「それもようやく始まったという感じじゃないですかね」と今後の動向に注目しているようでした。

(TOKYO FM「クロノス」2017年3月2日放送より)

最終更新:3/2(木) 17:20
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