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自腹で購入! メラニア・トランプ大統領夫人が議会演説に着用したスーツは?

3/2(木) 22:11配信

ELLE ONLINE

ランウェイを席巻したフェミニズムのスローガンTシャツや、アカデミー賞で注目を集めた「ACLU」のブルーリボンなど、政治的ステートメントの話題が絶えないファッション&エンタメ業界。アート界でも先日、他人のインスタグラム画像を使用した作品で知られるアーティストのリチャード・プリンスが、イヴァンカ・トランプの購入した自身の作品を「偽物」と主張し、著作権を破棄。さらには36,000ドルの費用を返却し、イヴァンカもそれに応じたと報じられたばかり。もしもファッションデザイナーが同じ行動を起こしたとしたら……。人々はいったいどんな反応をするのか。

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ファーストレディーのメラニア・トランプ大統領夫人が、2月28日(現地時間)に行われたトランプ大統領の議会演説で、「マイケル・コース」のスーツを着用。総額約100万円以上とされるビーズ刺繍のブラックスーツは、シーンには合っているものの、大半が全身白の装いで集結した女性下院議員たちと比べると、明らかに対照的。

フロリダ州の下院議員で女性の権利向上を目指すワーキンググループ会長、ロイス・フランクルの代理人が次のようにコメントした。「白は女性たちの団結を意味する」。

デザイナーのマイケル・コースといえば、ヒラリー・クリントンの支持者としても有名で、大統領選挙出馬を支援したり、2013年に開催されたゴールデン・ハート・アワードでは彼女の功績を讃え「マイケル・コース アワード 社会奉仕賞」を贈呈したほど。また大統領選挙の2か月前、2017年春夏コレクションでは、ゲストとしてシンガーソングライターのルーファス・ウェインライトを招待。ライブパフォーマンスでジュディ・ガーランドの名曲「Get Happy」を披露したルーファスが、「僕も彼女を支持する」と表明したのが記憶に新しい。

そんな背景もあり、メラニア夫人がスーツ着用でマイケルの怒りを買うのは?と思われていたが、「メラニア夫人は昔からの顧客です。よくニューヨーク本店にも立ち寄ってくれますよ。彼女は、自分のスタイルや自分のライフスタイルに合うものをよく理解している。今回選んでくれたスーツも魅惑的&グラマラスで、彼女のパーソナルスタイルにぴったり」とマイケルは『ハーパーズ バザー』のインタビューに語った。

マイケルの中立的なアプローチに対して世間の反応が大きく分かれたが、実際ブランドにとって自社アイテムの着用を拒否することに利益はあるのだろうか? マイケルのコメントからも分かるように、メラニア夫人は長年の顧客で、スーツも自分で購入。どちらにしろ、資本主義社会で自由貿易が促進されている今だからこそ、自分のお金を自由に使える権利は誰にでもあるから問題なし。何をしても、何を着ても、注目を集めてしまうのは仕方ないかも……。

(from ELLEgirl)

最終更新:3/2(木) 22:11
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