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シシド・カフカが語る「ドラマーになろうと思った理由」

3/2(木) 20:10配信

TOKYO FM+

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組、3月2日(木)の生放送では、「ベスト3先生」コーナーにドラマーのシシド・カフカさんが出演。「どうしてドラマーになろうと思ったのか?」その理由に迫りました。

シシドさんがドラムを叩きたいと思ったのは10歳のとき。その頃から目立ちたい気持ちがありながら「わたしにはその技量と器がない」と悟っていたというシシドさん。ただ、あることから「目立ちたいけど目立たない……その微妙な立ち位置を叶えてくれるのがドラムな気がした」のだとか。それはドラムとの出会い。音楽番組でドラムの人が一切テレビに映らないのに必死に演奏している、その様子をたまたま観て「縁の下の力持ちだけどステージには上がっている、その立ち位置が“カッコイイ!”と思って」と、そのときのことを話してくれました。

しかし、当時バイオリンを習っていたもののすぐに飽きてしまったことから、ドラムを始めることに両親は大反対だったそうです。それから4年が経ちシシドさんに転機が訪れます。父親の仕事の都合で中学生のときに2年間アルゼンチンに移住し、言葉も分からずなかなか思うように友達ができないシシドさんの様子を見た両親が「(アルゼンチンに住むことになったのを)負い目に感じてドラムを与えてくれた(笑)」とか。

「ひとつフレーズが叩けるようになるたびに楽しくて毎日叩いていました」と当時を振り返るシシドさんが最も衝撃を受けたドラマーは「(ドラムの)フィルインでの解釈の違いやいろいろな扉を開けてくれたのがボンゾ」と、レッド・ツェッペリンの“ボンゾ”ことジョン・ボーナムの名を挙げていました。

アルゼンチンから帰国後、ボーカリストとして音楽レーベルに所属。ボーカルとしてデビューを目指していたシシドさんがドラムを叩きながら歌う現在のスタイルに行き着いたきっかけは「歌だけじゃなく何かもうひとつ武器が欲しいよねという話になり“ドラム叩けるんなら叩きながら歌っちゃえば?”ってお酒の席で(笑)」と明かすと、「初めてシシドさんを見たとき“カッコイイ、何この人!”ってすごく衝撃的で。それがまさかお酒の席で生まれたとは(笑)」と驚きの声をあげるたかみな。「お酒の席で生まれた突飛なアイデアって意外とよかったりするんですよね~」と、2人して笑顔を見せていました。

とはいえ、最初はうまくできず「1曲やれるようになるのに毎日5~6時間練習して2・3週間はかかった」との苦労話も。全身を使って叩くドラムは体力的にも大変で、今でもライブ中に時々記憶が飛ぶことがあるというシシドさん。それでも、ドラムならではの魅力があるようで「立ち位置もそうですが、ドラマーで音楽って変わっていくので、その責任感や面白みがあるんです。自分がいかにグルーヴするかという追及が尽きないところですね」と語ってくれました。

シシドさんは、3月3日(金)に渋谷clubasiaでミニアルバム「DO_S」リリースイベントを開催します。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2017年3月2日放送より)

最終更新:3/2(木) 20:10
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