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米マクドナルド、モバイル注文とデリバリー拡充へ

ウォール・ストリート・ジャーナル 3/2(木) 8:42配信

 米マクドナルドは1日、コスト削減と顧客のアクセス向上を目指し、デリバリーやモバイル端末経由の注文の選択肢を拡充させる計画を発表した。

 既存顧客を引き留めつつ新規顧客の来店頻度を高め、さらに競合会社に奪われた顧客も取り戻すため、テクノロジーを活用する戦略を打ち出した。

 同社は発表文で、消費者の期待が高まりベーカリーカフェチェーン大手パネラ・ブレッドのような高品質でより健康的とみなされる飲食店が好まれるようになるなかで、「マクドナルドは単に(変化に)追いつけていなかった」と自省した。

 マクドナルドはATM(自動預け払い機)に似た自動注文システムを設置する店舗を増やし、顧客が対面カウンターに並ばなくてすむようにする。携帯端末で直接、注文や支払いをすることも可能になる。

 米国やフランス、英国、ドイツ、カナダでは人口の75%近くがマクドナルド店舗から約5キロ圏内に居住しており、同社は大量展開している店舗を活用して直接顧客にデリバリーする計画だ。

 マクドナルドは米国内の650店を含む既存店の改装に11億ドル(約1250億円)程度を費やす予定だ。今年の販売管理費は約7~8%減少する見通し。

By JULIE JARGON

最終更新:3/2(木) 8:42

ウォール・ストリート・ジャーナル

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