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川崎貴子さん、東証が指南「きんゆう女子。」とのQ&A【結婚と投資の必勝法】

3/3(金) 11:10配信

ZUU online

女性のための金融コミュニティ「きんゆう女子。」のスペシャル企画リポートの最終回は、「女のプロ」の異名を持つ起業家、川崎貴子さんと東京証券取引所の石田慈宏さん(広報・IR部課長)が繰り広げた、参加者からのQ&Aコーナーです。

* 自分でいいな、と思う男性と出会ったときに自分から行くにはどうしたらいい?
* 高年収と低年収、どちらの男性を結婚相手に選ぶべき?
* 株に興味があるけどリスクが怖い!どう考えたらいい?

このような質問に、川崎さん石田さんがズバズバ答えていきます!

Q. 先ほど( https://daily-ands.jp/posts/58a2da6773f32167e40046ed )、川崎さんは女性がいいな、と思うタイプの男性と出会ったときに、自分から行くことが大切とおっしゃっていました。でも、それができるのは自分に自信があることが一番重要ですよね?

川崎「私の場合、一番重要なのは、泥酔していたことかな。(笑)酔っていたからそういう恋愛モードにスイッチが入ったとか、そこが肝だったというと元も子もなんですけど。(笑)

ただ、こういう講演会をやっていると、一期一会を痛感するというか、一度会った人と二度と会えないことがよくあると実感します。ドンブラコ、ドンブラコ、と流れて来て、『いいな』と思っても、確保しないと流れていっちゃうんですね。流れるのを見過ごしちゃダメ。ガッと掴む方がいい。

そのぐらい、人と人はすれ違う。一度会った人に、二度と会わないことがこんなにあるんだなって、(今の仕事を通じて)感じます。ドラマのように喫茶店でばったり再会することって、現実にはほとんどないですよね。ご縁は、自分の意志です。それは認識していた部分はあったかもしれません」

Q. モテて寄ってくる、ベンチャー系のキレキレのお金もっていて、バイタリティあふれる男性と、ツタヤのカードしか持っていない男性と、どっちを選ぶべきなんでしょうか?

川崎「あまり極端じゃない方がいいと思います。

以前、『だめんず・うぉ~か~』の作者の方が、『面白みで男性を選ぶと厄介』というお話をされていて、まさに私の事だ!と思って大変に反省した覚えがあります。それよりも、話し合いができる人、現実と夢の部分で自分にとって心地よい損益分岐点があると思いますが、そこが合う人がいいですよ。

例えば、年収1億円という男性と果たして『心地よい損益分岐点』が合うのか。自分には到底理解不能な突飛なビジョンを持っているかもしれませんよね。レベルがどうとかよりも、2人で話し合いができるか、会話が合うとか、話がよく通じるとか、自分の話を聞いてくれるかを重要視してほしいですね」

Q. 私は今独身です。働いていると、出会いがありません。具体的にどこに足を運べばいいでしょうか?ご縁をつかむための行動パターンを教えてください!

川崎「行動パターンを変えないと状況は変わらないので、行動パターンは変えた方が絶対にいいですね。

じゃあワイン講座に行こうとか、男性がよくいくセミナーに行こうとか、色々あると思うんだけど、結婚したい女性にとって一番いい男は結婚したい男です。結婚したい男の人が集まっているところに行くののがいいと思うので、結婚相談所も含めて、婚活系のサイトを利用するのもいいかなと思います」

Q. そういうところ(結婚相談所や婚活系のサイト)に行くときの、女性側の心得って何かありますか?

川崎「女性側が『相手を見つける力』を養うことが大切ですね。

女性が男性の票を集めるのは結構簡単だそうです。料理が好きですとか、フラワーアレンジメントやってますとか、できるだけ普通っぽい、でも少し頼りなげなエピソードを書くと、わんさかやってくると利用者達は言っております。でも、人気集めるとそれはそれで自身の承認欲求は満たせますが、本当はどういう人が好きなのか、自分に合っているのか、どういうニオイが好きなのかがどんどん解らなくなってしまう。それはすごく不幸ですよ。

『実は、アウトドアの火起こしが得意』とか、『虫も食べれます』とか、女性には、『私この人いいかもしれない』って思える生理的な何かがあるんですよね。男性は、なんとも思っていない女性の身体がくっついてもうれしいけど、女性はまずほとんどの男性が生理的にダメですよね。

女性側が、自分がいいと思った人に、〇〇が素敵ですねって言ってみる。そうすると、自分の良いところを見つけてくれて男性が喜ぶ。そこから恋が始まる。そうしたら、あとは男性もリードしてくれます。最初のとっかかりの生理的な部分だけ女性がやって『なんかこの人いいかも』って見つる方が良いカップリングが生まれます。ぜひ、男性のいいところを見つけてあげてください」

Q. 男性も女性も、どういうときに結婚したいと思うんでしょうか?子供は別として、お互い働いていて、同棲とかしていれば、周りが結婚していくなかで、結婚式に対するあこがれはあっても、なんで結婚するんだっけ?って考えることがあって……。川崎さんは結婚に対してどう考えて、なぜ結婚したんでしょうか?

川崎「人が結婚したいと思うときって、生き物として弱っているときです。男性はハゲたとき(笑)。

まだ自分は行ける、まだ楽しい、まだ狩りができる、と思っているときは結婚のメリットやデメリットを考えちゃうと思います。

私は最初の結婚、できちゃった婚でしたが半年間籍を入れませんでした。でも、そのうち結婚する意味はわからないけど、このお腹の中の子供のためには籍を入れるのがいいらしいと、入籍しました。子供を持つ、というのも生き物としてディフェンシブになることですよね。

じゃあ、なんで2回目の結婚をしたのか?それは、結婚や離婚をして、親になって、自分の不完全さを知ったからです。こんな支え合い方がある、支え合うとこんなに気が楽になるっていうの感じたから2回結婚しました。

生き物として弱っている、自分の弱さを知っている、2人でパートナーシップを築ける、というのは全然色恋の世界じゃない。お金があれば今時、ずっとキレイでいられます。でも、でも弱っていくと思う。妊娠、結婚するとずっと強者でいられるってことはありません。

家に帰ってきて、嫌なことあったとき、お酒飲んだりして今日こんなことあってさ、って言える相手がいる。親族が増えて愛する人がいっぱいできる、その分弱くなるけどみんなでやっていく、家族を作るってそういうことではないでしょうか。なんで結婚したいのか?仕事でもパートナーや仲間は必須ですけど、プライベートで家族として一緒に何かこう、苦楽を共にする人がほしいんですよね」

Q. 投資や株に興味があるんですけど、リスクがどうしても怖いです。投資や株に対して、こういう感じでやっていますという考えを聞きたいです。

川崎「私には数々の失敗がありますが、失敗から言えるのは、給料だけ、株だけ、不動産だけ、ではなくて資産をどういう風に分けるかっていうことだと思います。

生活費と投資できるお金をどれくらい分けるか、とか。FXに手を染めた時、丁度リーマンショックがやってきたのですが、一瞬で○○万円が消えたりすると、足が震えますよ。でも、それも勉強です。

あとは、自分のライフスタイルに合う投資をすること。先物取り引きをやったこともありますが、大損して、時間がないとダメだな、と思い、今は株や不動産、投資信託がいいのかなって思っています。授乳中はずっと市場をチェックできるので、デイトレをして50万ぐらい儲かりました。それは休んでいる時間だからできましたが、仕事しながらは無理だなって思いました」

石田「リスクから逃れることはできません。ただ、どのリスクを選んでいるか?だけだと思う。人は何かのリスクを必ずとっていて、リスクを取っていないと思うことは、むしろ危険。自分が何のリスクを取っているかを意識することが大切です」

Q. 友達を見ると、自分が稼いでいる女性でさえ、結婚相手も稼いでいる人がいいと言っている子が多いです。川崎さんは女性が自立していれば、年収の低い男性と結婚する選択の自由がある、とおっしゃいますが、お金があるだけでは、好きな人(年収が低い人)と結婚できるマインドセットにはならないんじゃないかと思います……。川崎さんは、お金以外にそういうマインドセットがあったから自由な選択をできたのでは?

川崎「私は失敗しているからじゃないでしょうか。稼いでいる男の人と結婚して失敗したから。

『なぜ、自分と同じくらいの年収が結婚相手にも必要なのか?』について考える事が一番のマインドセットになるのではないでしょうか。夫も妻もが年収400万円ずつあれば家庭ってできるじゃないですか。対等じゃないと好きになれないって、そもそもそれはどこから生まれたのかっていうことなんですよね。

少女漫画の世界なのか、自分の両親なのか。それより、もっと生き物としてパートナーシップを考えてみるんです。例えば、男性は自分より力が強いっていうだけで、家事育児でとても役に立つ。私の場合、私は口が立つのですが、夫には私にないきめ細やかさがある。そこを掘り下げていったら、パートナーシップとしていいな、って。それがマインドセットになりました」

Q. 投資についてどういう勉強したらいいですか?四季報以外にどういったところを見て勉強すれば良いのか知りたいです。

石田「何か一つでいいので、観察し続けてみてください。長い時間観察すると、必ず世の中の動きとの相関関係が見えてくる。毎日、同じ新聞のコラムを読むのでもいい。コラムに何が書かれると株が上がるとか下がるとか、長い間やっていると分かるようになります。

長い間やり続けるのが投資の基本テクニックです。そうすると、自然と関係が分かってくる。トランプ大統領が誕生すると、なぜ経済界の人がしかめっ面するのか、どういう気持ちになるか分かってきます。

自分たちの常識ではなくて、業界の人の気持ちが株価を動かしているので、社会の現象を観察し続けて、それが起こったときに株価がどうなっているとか、考えることですね。少し分かってきたら、ちょっと観察の幅を広げていくと、もっと知識が広がります」

Q. 就職活動のときに金融機関に内定をもらいましたが、激務だと聞いて別のところに就職しました。数字ばかり追わなきゃいけないという仕事をずっと続ける自信もなくて。でも、未だに金融機関は、キャリアという観点でも自分の中に渦巻いています。

石田「私は以前、大手銀行に勤めていて、『半沢直樹』の著者の池井戸さんと同世代なので、銀行員時代は色々と苦労もありました。質問者の方と同じく、私も以前は金融が嫌いでした。金融業界から離れようとしたこともありました。

でも、今は金融が好きになりました。東証に転職した後しばらくして、自分にあまりに金融の知識がないのが悔しくて、一生懸命勉強したら、金融が好きになったんです。

ファイナンスって必要なんです、もし金融がなかったら私たちは貯金するしかない。家を買う時、お金を借りることもできない。住宅ローンを借りられるのは、誰かがリスクを取って私たちにお金を貸しているからです。今あるお金と、実際使えるお金のリンケージを切ってしまうのが金融。そう思うと、金融はとても大事なものだと分かり、好きになってきた。

お金がもうかるかどうかは別として、金融とは実態がないものではなく、人のリスクを計量化して、安全に交換してくれる制度のことです。直感でわからないのが難しいんですけど、毛嫌いしてほしくはない。金融は本当に大切なもので、実態のないものではないんですよ」

■ 結婚と投資は同じではない!

この日は川崎さんに先駆けて、東京証券取引所で広報やIRを担当する石田慈宏さんのトークもあり、「投資と結婚は同じではない!」というお話もしてくださいました。

「投資は好きなときに売ったり買ったりできる」「投資は何度でもやり直せる」。これはまさに、川崎貴子さんが、ご自身の失敗、あるいは今までサポートしてきた女性たちのたくさんの失敗から学んで、前に進んで、「自由な選択」をしてきたことにも通じるように思います。

「人生の練習」として、投資を嗜んで見るのもアリかもしれない。投資を通じて学んだことや得たものは、きっとライフスタイルの自由な選択にも生かせる!そんな気持ちになったのでした。(【結婚と投資の必勝法】、終わり)

【投資に興味のある人はこちらのイベントもチェック!】

この続きは3月3~5日、東京証券取引所で行う「きんゆう女子。」の「第1回週末投資宣言♪」と題した企画につながっているそうです。

また東京証券取引所では3月、株主優待フェア2017が開かれます。

興味のある人はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!

☆株主優待フェア 2017とは?
内容:株主優待品の展示。抽選で株主優待品も当たります!
日時:3月5日~24日9時~16時半(5日を除いて土日休催)
会場:東京証券取引所 東証アローズ内特設会場
入場料:無料
主催:日本取引所グループ/東京証券取引所/大阪取引所
共催:野村インベスター・リレーションズ

DAILY ANDS編集部
「人生は投資の連続」をキーワードに、豊かな毎日を送るために役立つ情報を配信します。

(提供:DAILY ANDS)

最終更新:3/3(金) 11:10
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