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「太っただけだと思ってた。でも…」人気モデルが直面した病

3/3(金) 10:32配信

BuzzFeed Japan

「私最近やばいんですよ。お腹出てないですか? 超デブ」。周りには自虐ネタのように話していた。病院に行くと「手術する必要があります」と言われた。卵巣が爆発寸前だったのだ。人気モデル中田クルミさん(25)を襲った病と、彼女がとった行動は思わぬ反響をよんだ――。【BuzzFeed Japan / 嘉島唯】

痛みはまったくなかった。婦人科にも行っていた。

中田クルミさんは、「GINZA」や「NYLON」などの雑誌で活躍する人気モデルであり、DJだ。Instagramに投稿すればすぐに数千のLikeがつく。

中学生のころから夢だった女優業も好調だ。3月16日からは、舞台「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~2017」にも出演する。

24歳のある日、彼女は写真とともにブログに綴った。

「ちょっくら入院することになりました」

「円形脱毛症ができてしまって鍼をやってもらってたんです。そしたら『ちょっとお腹出てるね』って言われて。正月明けだったし、自覚はあったのでジムにも行ったんですけど、へこまない。内臓下垂かと思って骨盤矯正に行ったら『今すぐ婦人科に行って』って言われて」

あんまりショックじゃなかった。

「私は生理不順だったので、高校生の時から産婦人科に行ってたんです。でもエコー検査はしたことなくて。ちゃんと検査しなきゃだめだなって思いました」

子宮や卵巣に病気が見つかったと聞いたら、どう思うだろうか? 将来妊娠できなくなるのでは? 身体にメスが入るの? それもモデルという、人に見られる仕事をしている彼女だ。

「私、高校生の時に前十字靭帯を断絶していて、手術は3回しているので、全身麻酔は慣れっこ(笑)。もちろん少しは悲劇のヒロインモードにもなりましたけど、こういう星のもとに生まれたんだなぁって」

入院は1週間程度。手術による妊娠への支障はないという。

「この病気って、女の子の10人に1人がなるって言われているくらいよくあるものらしくて、そのぶん、治療技術も発達してるんですよね。どの病院に行ってもしっかり治せるって言われてたので」

術後5日で退院。貧血の症状に悩まされたが、すぐに仕事に復帰した。

「術後の癒着を防ぐため、動いた方がいいと言われました。つらいときは鉄分の薬と青汁をめっちゃ飲みました。広告に出れるくらい毎日飲んでた」

笑いをまじえながらサクサクと話す姿に、自分が先入観を持っていたことに気づかせられる。彼女は悲しくつらい経験をしたわけではないのだ。

「ちょうど昨日、車のタイヤが2回パンクしたんです。まず、会社の車がパンクして、次にプライベート用の車。『1日にタイヤが2回パンクすることって人生であるの!?』って、その不条理さに笑っちゃいました。でも、起きたことは仕方がないし、タイヤ交換しないと、どこにも行けない。今回の病気も同じだなって思いますね」
「ちゃんと検査してこなかった自分も悪いし、女の子はそもそも婦人科にもあんまり行かない。それがよくないんだよ!って思ったのでブログを書いたんです」

先述のブログがそれだ。「女の子はみんな読んでね。お願いです。」というタイトルの記事は、瞬く間に拡散。「次の日、LINEニュースにもなってて、反響にビックリしました」と笑う。

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最終更新:3/3(金) 22:03
BuzzFeed Japan