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【特集】“関ヶ原”を越えた!? 関西に挑む家具店に密着

毎日放送 3/3(金) 15:24配信

2月も終わり新入学や新生活の準備を始めるという方も多いのではないでしょうか。その需要に合わせるタイミングで先週、大阪市内に大型家具量販店がオープンしました。その名も「東京インテリア」。東日本では知られた会社なんですが、関西は初進出。そして、出店した場所のすぐ隣にも大きな店があります。大阪での知名度不足をカバーするための作戦だといいます。その戦略とは?

「東京インテリア家具」関西初上陸

2月23日、大阪・大正区にできた700人を超える行列。大型家具店、その名も「東京インテリア家具」。関西初上陸となる西日本の旗艦店、大阪本店がオープンしました。品揃えが自慢で、売場面積1万5000平方メートルの広々とした店内には、ベッドやダイニングテーブルといった大型家具からキッチン用品やカラフルな雑貨まで約3万点が並びます。

「品数も豊富だし、(広くて)なかなか前に進まない感じ」(女性)
「おしゃれっていうか、値段安いし、そう思ったらいいなと」(男性)

オープンしたばかりで関西ではまだ知られていない東京インテリア。その実態を調査すべく、取材班は大阪から約5時間かけ、〝とある場所″に向かいました。

青森から名古屋まで38店舗展開 「東京インテリア家具」とは

畑の奥、ビニールハウスの向こうには「TOKYO」と書かれた白いビル。

「いらっしゃいませ。こちらは東京インテリア家具の本部になります」

迎えてくれたのは、社長の弟で専務の利根川節二さん(77)。東京インテリア、名前こそ「東京」とつきますが、実質的な本社機能があるのはここ栃木県鹿沼市。しかも、東京には店舗がないといいます。どうして「東京」なんでしょうか?

「東京っていうのはね、日本の中心地でもございますし、将来を考えると規模は大きい方が良いわけですから。東京から日本全国へという願いを込めて、名前に負けないように一生懸命やります」(東京インテリア家具 利根川節二専務)

東京にない東京インテリア。しかし、東日本ではその名をとどろかせています。北は青森、南は名古屋まで38店舗を展開。年商474億円、業界7位の家具量販店なんです。「東日本は制した」今回、満を持して関ケ原を越えるというわけです。さぞかしオフィスも活気に満ちていると思いきや…まったく人がいません。

「きょうはみんな出張とかあるいは大阪店の開店準備とかで、みんな出掛けちゃって空っぽでございます」(利根川節二専務)

まさに全軍をあげて大阪に攻め入る東京インテリア。社内に貼られたカレンダーの写真は…大阪城。大阪を制圧しようという気合いの表れなのでしょうか?

「私どもも今まで、大都会へは出店したことないんですよ。大阪っていうのは初めての大都会でして」(利根川節二専務)

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最終更新:4/20(木) 16:49

毎日放送